本屋さん減少率No.1の和歌山県で新しく本屋さんがオープンする理由

こんにちは、ながっちです。

 

 

かつて、「宮井平安堂」だった場所の解体工事が進んでいます。

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宮井平安堂とは、和歌山市民ならおなじみの

「まちの本屋さん」。

昔たくさん通った、という声もよく耳にします。

 

1893年創業という100年以上の歴史を持つ

この本屋さんは2011年に本屋としての

事業から撤退していました。

(文房具のみの販売となっていました)

 

当時、この出来事を嘆いたブログも

たくさん見つかります。

和歌山の中心で、郷土愛をさけぶ 「津田書店」「宮井平安堂」閉店

嗚呼!宮井平安堂!(老舗書店の撤退) - 美容総合商社-株式会社マックス-

 

和歌山で本屋さんが減り続けている実感、

皆さんにもあるのではないでしょうか。

 

タイトルにもなっている本屋さん減少率については

2000年と2010年を比較したデータを参照しています。

asahi.com(朝日新聞社):消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減 - 出版ニュース - BOOK

 

この期間の本屋さん減少率は和歌山県が最も高く

257店舗から137店舗へ半減したとあります。

 

 

とはいえ、和歌山市内には

TSUTAYA WAYなどの

十分な品揃えの大型書店があるし、

Amazonでも気軽に買い物できる時代。

 

それでも、閉まる本屋に嘆く声があるということは

まちの小さな本屋さんに

まだ求めることがあるということなのでしょうか。

 

さらにいうと

本屋さんの役割って「本を売る」だけなのでしょうか?

 

 

和歌山の本屋さん事情

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最近では、「津田書店」「上野山書店」など、

歴史の長い「まちの本屋さん」が

次々と閉店されました。

 

そんな現状の中、

現在和歌山県内で営業している最も古い本屋さんは

ぶらくり丁大通りにある「帯伊書店」さん。

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なんと1619年の創業で、

400年もの歴史を持つ書店さんです。

 

帯伊書店さんは、

ただ本を販売するだけでなく

約200年前には「版元」として出版業にも乗り出していました。

 

当時7代目店主であった

帯屋伊兵衛志友(おびやいへえしゆう)さんが編纂し

1811年に出版したのは

 

紀伊国名所図会」

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国立国会図書館デジタルコレクション - 紀伊国名所図会. 後編(二之巻)

 
デジタル化されているので
ネットから気軽に閲覧できます!
(難しくて読めない...)
 

これは江戸時代の城下町の景観と

人々の暮らしを描いたものだそうです。

 

本を売るという業態からの自然な流れで

出版という形でまちの情報を形にして

発信する役割も担っていたんですね。

 

さらに、志友さんは

私財をなげうってまちの困難を解決したり

和歌山市内に建て貸しの芝居小屋を開設した

という記録も残っています。

偉大すぎる...

 

まちと本屋の関係は思っていたより

深いのかもしれません。

 

現店主の14代目高市健次さんのインタビュー記事が

約10年前のものですが、こちらに掲載されています。

帯伊書店: 和歌山ぶらくりスペシャル

 

本を、「世界が広がる特別なもの」

と表現されているのが印象的です。

 

最近では「帯伊書店ものがたり」

という本を出版されたそうですよ!

www.sankei.com

 

 

世間の本屋さん事情

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最近は「泊まれる本屋(BOOK AND BED TOKYO)」

なども話題になったりと

本屋というあり方が多様に変化しています。

 

わたしは先日、

京都と長野に旅行に行ったのですが、

どちらも「本屋」を意識して巡ってみました。

 

それぞれの本屋さんが

掲げるコンセプトと一緒に挙げてみます。

 

▼京都「天狼院書店」天狼院書店

 “「本」だけでなく、その先にある「体験」までを提供する次世代型書店”

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▼京都「誠光社」誠光社

 “本屋の新しいあり方を提案すべくはじめたささやかな実験”

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▼京都「ホホホ座」ホホホ座

 “本がやけに多いお土産屋”

本を仕事にする、でも本に頼らない。「ガケ書房」改め「ホホホ座」山下賢二さんに聞く、もっと自由に“本を商う”方法 | greenz.jp | ほしい未来は、つくろう。より引用。)

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▼京都恵文社恵文社一乗寺店

 “本にまつわるあれこれのセレクトショップ

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▼長野県松本市「栞日」 栞日 sioribi

 “心地よい暮らしのヒントを集めた本屋”

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▼長野県長野市「ch.books」 ch.booksのたまに更新するブログ

  "旅とアートがテーマの新刊書店”

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恵文社さんこそ

1975年設立と40年以上の歴史がありますが、

それ以外のお店はここ10年以内に新しくできた、

いわばニューウェーブ系な本屋さん。

(ホホホ座さんの前身「ガケ書房」さんは2004年オープン)

 

少なくともすべて

「何でもある本屋」ではありませんでした。

 

そして、これまで言われてきた「本屋」という定義に

簡単にあてはめられる場所でもないのかもしれません。

 

どうやらそんな場所が全国に

じわじわと増えてきているようです....

 

人とまちを繋ぐ本屋さんへ

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そんな前置きを踏まえつつ、やっと本題。

 

3月8日に、

和歌山市万町(フォルテワジマ近く)に

新しい本屋さんがオープンします。

 

名前を「本屋プラグ」といいます。

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2年半前から「PLUG」という名前でシェアキッチン&イベントスペースとして

運営してきた場が、どの世代にも呼びやすいようにと「本屋プラグ」に名を変えて

本格的に本屋としてリニューアルします。

PLUG: a Shared Kitchen and Table Talks 

 

3月5日にはオープンに先駆けて「一箱古本市」も開催されます!

第5回よろずまち一箱古本市

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これまで、普通のカフェだった場所が

「本屋」と名を変えることによって

様々な世代の人が立ち寄ってくれる場になる。

 

プレオープン期間の今、

そんな変化を目の当たりにしています。

 

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 本屋プラグはコンセプトの一つとして

「帰省者とまちを結びなおす新しい本屋」を掲げています。

 

県外の大学への進学率が27年連続第一位の和歌山。

平成26年は県内高校を卒業した5021人のうち

4333人が県外の大学に進学しました。

和歌山の高校生、86%が県外の大学へ 27年連続「全国一」 - 産経WEST

 

外に出ること自体は全然悪いことでは無いと思います。

ただ、「仕事がない」「遊ぶ場所がない」「田舎だ」

という思い込みだけで帰ってくるという選択肢を

無くしているなら、

それはとてももったいないことです。

 

本屋プラグでは

和歌山出身者と和歌山を繋ぎとめる手段の一つとして

お盆とお正月に「ジモト遠足」という冊子を

発行する予定です。

詳しくはこちらに書いています。

motion-gallery.net

 

まだ詳細は決まっていませんが、

「ジモト遠足」はこの「ワカヤマチック」の

延長線上でもあると思っています。 

そしてなんだか帯伊さんの出版事業とも

通じる所があるのではないでしょうか。

 

わたしはこの春、

和歌山大学観光学部を卒業しますが、

この「本屋プラグ」で働くことになりました。

(わたしはカフェ担当で選書担当は三木さんという女性です)

 

もともと「ホテル」や「テーマパーク」などの

非日常なキラキラ空間に

憧れがあって観光学部に入ったのですが

いまは、日常のど真ん中から世界を広げる存在である

本屋や、カフェのような場所に意味を感じています。

 

 

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 ↑わざとらしく日常感を演出した写真

 

こんなふうに(?)、何気ない日常が

もっと楽しくなるような「本屋さん」に

なったら良いなぁと思います。

 

みなさんもぜひ遊びに来てくださいね~!

 

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それでは、雑誌とかでよく見る

人がシュッてなった写真でさようなら~!

 

和歌山は香りの宝庫?バリ島気分で癒されてきた。

こんにちは、ながっちです。

 

和歌山ラーメンのスープの香り、みかんの香り、焼肉の香り、ぶらくり丁のお茶屋さんの香り、焼きたてのパンの香り...

 

まちを歩いているといろんな香りに出会います。

 

たまに懐かしい香りがすると昔の記憶が呼び起こされたりしますが、こうした香りと脳の関係のことを「プルースト効果」というらしいです。

元彼の香水の香りとかで微妙な気持ちになるアレですね。

プルースト効果(香りと脳の関係) | promotool news

 

ということは、旅人が

和歌山で香りとセットになった体験をすると

和歌山のことをふと日常で思い出す可能性も...?

 

今回はそんな「香り」とセットの体験を

「和歌山らしい」香りにこだわって

提供することを目指している女性に迫ります!

 

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去年の12月に

「GuesthouseRICO」(前回記事参照)

http://www.guesthouserico.com/

の1周年記念で

「KIBOUSOU MARCHE(希望荘マルシェ)」

 というイベントが行われました。

 

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会場となったのはRICOの近くにある、

しぶ~~~い建物。

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建物内はめぞん一刻を彷彿とさせる雰囲気です。

(読んだこと無いけど)

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4畳半ぐらいの小さな部屋が並んでいて

それぞれの部屋で和歌山の注目のお店が出店していました。

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この廊下の一番奥の部屋で出店されていたのが...

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今回のメイン、

「KISHU HERB SPA」さんです!

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普段こういうマッサージとか行かないわたしも

ハンドマッサージなら...と気軽にお願いしてみます。

(服脱いだり、靴脱いだりしなくて良いから気楽)

 

はたのさんという女性が始められた

「KISHU HERB SPA」

今回がイベント初出店。

 

店舗はまだありませんが、

和歌山の特産品を使ったオイルやスクラブで

欧米観光客に癒しの休日を提供したい

という思いで始められたそうです。

 

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はたのさん「まずはこの5種類のオイルからお好きなオイルを選んで下さいね~。」

 

机の上には5種類のオイル。

 

ここでの、ひとつひとつ香りを試させてもらいながらの

丁寧な説明がきっかけで、

和歌山の香りの可能性に気づかされてしまいました。

 

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まずは、ザ・和歌山の香りである

温州みかんの香りと「柚子」の香り。

 

はたのさん「まずは、この2つ。

温州みかん』と『柚子』の香りのオイルは

お酒で有名な中野BCさんが

製造されているブランドなんです。

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焼酎を作るときの蒸留の技術が

応用されているそうですよ~!」

 

お酒の製造技術がアロマオイルにも

応用できるんですね!

 

香りの源である柑橘は

有田市の伊藤農園さんの

柑橘果皮が使用されています。

和歌山県有田市のみかんやみかんジュースの通販で評判の伊藤農園

温州みかん」「柚子」だけでなく

檸檬」「甘夏」「三宝柑」に「仏手柑」まで!

 

柑橘系の香りは

リフレッシュしたいときには

間違いないですね。

 

www.nakano-group.co.jp

 

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はたのさん「次にこちらの青いビンのアロマオイルは熊野で作られている『クロモジ』の香りです。」

 

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ながっち「クロモジってなんですか?」

 

はたのさん「爪楊枝などに使われることが多いクスノキ科の木で、枝葉を蒸留するとクロモジ油がとれるんですよ。」

 

ながっち「なるほど~。(くんくん)あ~めっちゃ癒し系の和って感じの香りですね〜〜。(語彙力の無さ)」

 

ここで気がつきましたが

香りを文字に表現するのってめっちゃ難しい。

 

ふと横を見るとそれぞれの香りの説明書きが!

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「ウッディな香りの中にフローラル調の深みがあり、まるで森林浴をしているようなリラックスした気分にさせてくれます。」

さすがです。

 

青いビンと木箱が特徴的。

公式サイトに掲載されているオイルができるまでのストーリーも必見です!

m-affably.com

 

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はたのさん「最後に、『ヒノキ』と『高野槙(こうやまき)』の香りです。『ヒノキ』は高野山周辺のものが使われています。『高野槙』は高野山に多く生えている高野山を象徴する木ですね。」

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ながっち「(くんくん。)」

 

なるほど。

 

「ヒノキ」は馴染みぶかい木の良い香り。

 

高野槙」はなんだか神聖な香り........チラッ

 f:id:wadaisei:20170217150255j:image
高野山の神聖な空気感を含んだ、どこか身が引き締まるような芯のある香り」
なるほど~~~。それだ!
日系航空会社のロビーや機内で
和の香りを演出する際にも使用されているそうです!

 

この2種類のオイルは高野山大師堂という高野山の薬屋さんが作られています。仏像とか仏画がフランクな感じで販売されていて面白いサイトでした。

item.rakuten.co.jp

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さあ、悩みますが

この5種類から1種類の選択タイム...!

 

ながっちはわかりやすい

「柚子」の香りにしました!

 

多分きっと高野槙とか選ぶ人は上級者。

 

 

ここから、

ゆ~っくり丁寧なマッサージが始まります。

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ながっち「このマッサージはどこかで修行されたんですか?」

 

はたのさん「じつは、バリ島のスパで働いていたことがあるんですよ~。」

 

ながっち「めっちゃ本場じゃないですか!バリ島クオリティ!」

 

さらに、はたのさんは

「和ハーブ協会認定ハーブインストラクター」

「日本アロマ環境協会アロマテラピー検定1級」

の資格もお持ちだそうです。

 

ながっち「なんで和歌山の香りに目をつけたんですか?」

 

はたのさん「今日のオイルはすべて和歌山で作られたものなのですがどれもとっても質が高いんですよ~。」

 

今回紹介したオイルは

どれも古くからある優れた蒸留法である

「水蒸気蒸留法」で抽出されています。

エッセンシャルオイル(精油)の生産方法

 

さらに、アロマテラピー自体が

海外の発祥であることもあり、

アロマオイルは海外製のものが圧倒的に多く

国産のものはかなり少ないのだそう。

ただ、近年は国産のものも

着実に増えてきているようです。

 

外国産精油と日本産精油の違い|大網白里市のアロマルームReposer

こちらのブログには

外国産オイルと日本産オイルを

日本人を対象に比較実験すると

日本産オイルのほうが評価が高くなった

という実験について書かれていました。

やっぱり馴染みのある地域に

由来する香りのほうが

心から癒されるのかもしれませんね〜。

 

 

はたのさん「わたしの実家は有田のみかん農家で夫の実家は桃農家なんです。いずれは和歌山の特産品で自分で抽出したオイルを使っていければと思っています。」

 

和歌山の果物にとっても近いところにいるはたのさんがさらにバリエーション豊かな和歌山らしい香りを生み出されるのがとても楽しみです。

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ながっち「あ~きもちいい~。強すぎず弱すぎない力加減!」

 

はたのさん「次は左手ですね。」

 

ながっち「片手が終わっても、もう片方が残ってるってお得感ありますね。(腕2本あるって幸せだな~)」

 

この柚子の香りに出会うたびに

はたのさんのマッサージを思い出すかもしれませんね。

ちなみに「KISHU HERB SPA」としての本格始動はもう少し先になりそうなので、またその時はワカヤマチックでお知らせできたらと思います。

 

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みなさんも日常から和歌山らしい香りを

ちょっと意識してみませんか?

さようなら〜!

 

 

ゲストハウスをテーマに卒論を書いたらワカヤマチックになった

こんにちは、ながっちです!

 

書いても書いても終わらない卒業論文に追われ、

気づいたら2017年になっていました。(言い訳)

 

先日ようやく提出することができ、

和歌山大学観光学部での学生生活も

ようやく一段落です。

 

数ヶ月間苦しめられた卒業論文ですが、

「書き方によっては

 これもワカヤマチックになるんじゃね?」

と思ったので、ガチガチの文章で書いた

卒業論文の内容を一生懸命ほぐして書いてみます。

 

 

わたしの研究の舞台となったのはここ、

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和歌山市新通地区に所在する

「Guest house RICO」さんです(以下RICO)。

www.guesthouserico.com

 

美容院やカフェのような外観ですが

この場所の本当の機能は

「ゲストハウス」と呼ばれる宿泊施設の

受付ラウンジです。

 

5階建てのビルを

リノベーションして開業したRICOは、

 

1階が受付兼カフェスペース(2017年夏頃拡張予定)

2階が学生向けシェアハウス

3階〜4階が一般向け賃貸

5階が最大37名が宿泊可能なゲストルーム

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屋上が共有スペース&ビアガーデン

という作りになっています。

 

ちなみにゲストハウスとは...

①交流スペースが存在 

②一泊素泊まり一人から 

③ドミトリー(相部屋)が存在 

④トイレとシャワーなど水周りが共有

(①は必須、②③④は但し書きのようなケースも含む。)」

(引用 「ゲストハウスガイド100」: 前田有佳利 著)

ゲストハウス紹介サイト | FootPrints

 といった特徴を持った宿泊施設です。

 

 

先日、オープン1周年を迎えたばかりのRICO。

(こちらに1年間の成果が取り上げられています↓  

 わかやま新報 » Blog Archive »

 開店1年で存在感 ゲストハウスRICO

 

実は、私ながっちはRICOの2階の

学生向けシェアハウスに居住しています。

 

つまりOPEN当初からとても近~~~い距離感で

RICOを見てきました。

(近い存在過ぎてワカヤマチックで紹介する

 タイミングを悩んでいました。笑)

 

そんな中で実感したのは、

「宿泊施設って

 旅行客が泊まるためだけの場所に終わらない」

ということ。

 

周辺に住んでいる人たちが頻繁に遊びに来るし、

期間限定でギャラリーになっていたり、

野菜市や映画上映会が開催されていたり

近くの空き家でマルシェを主催したりもする。

 

実は地域や地域に住んでいる人に与える影響のほうが

大きいのでは...?

 

こんな気づきが私の卒業論文の原点になりました。

 

それではRICOが「宿泊施設」という枠にとらわれず

地域に果たしている役割について見ていってみましょう~!

 

①「 内の人と外の人の交流の場」

 

 一階のラウンジの中に入ってみると...

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RICOを運営されているお2人を発見。

こちらはマネジャーの宮原さん(通称みやっち)

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無口そうに見えますが、

何でも笑ってくれる(ツボが浅い)

優しいお兄さんです。

 

こちらは同じくマネージャーの橘さん(通称まりっぺ
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(お誕生日の時の写真です)

いつも笑顔で気さくに話しかけてくださる

癒し系お姉さんです。

 

7:30~10:00はモーニング、

17:00~22:00はカフェ&バーを楽しめる場所に。

 

本来出会うはずのなかった人たちが

1階の交流スペースを通じて

オーナーのお2人を介して

ゆるく繋がる様子を何度も見てきました。

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(↑オープニングパーティーの様子)

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(↑海外からの宿泊客ニックさんに

 和歌山で撮った写真を見せてもらっているの図)

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 (↑2階の住人 和大観光学部のアマゾン系アイドル)

 

「明日、予定が決まってないんだけど

 どこに行ったら良いかなぁ」

「和歌山のオススメの場所ってどこ?」

 

こんな会話から、

私自身も和歌山を見る視点が変わっていきました。

 

長く住んでいると自分の地域の良さに、

意外と気づけない。

外の人と関わることができるRICOの存在は

「自分の住んでいる地域を見直すきっかけの場」

としての役割も果たしているのではないでしょうか。

 

②「世代を超えた地域住民どうしが繋がる場」

 

RICOでは、地域の人が気軽に集まる

様々なイベントが開催されています。

 

年末はみんなでお餅つきをしたり(丸めたり)

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屋上で燻製パーティーをしたり

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定期的にヨガ教室が開催されたり

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より地域の人に近い存在へと進化しています。

 

中でも定期的に

開催されている「野菜市」

通りがかりの人や、高齢の住民の方たちが

気軽に立ち寄っている光景が見られます。

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地域に住んでいる人どうしが

世代やコミュニティを超えて

繋がる場としての役割も

果たしているのではないでしょうか。

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③「情報発信としての場」

 

これまで高野山や白浜などの有名観光地の

通過点として見られることの多かった和歌山市

 

しかしRICOがオープンしてからは、

和歌山に住んでいる人が

他府県に住んでいる友人を連れてきて

一緒に宿泊するという動きも。

安心して人に勧められる宿泊施設の存在は

外から人を呼ぶ上で重要ですよね。

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(↑私の友人も数人和歌山に来てRICOに泊まってくれました)

 

さらに、

「友人が和歌山に来てくれたものの

 どこに案内していいかわからない...」

という時にはRICOの出番!

みやっちさん・まりっぺさんから

間違いない観光情報をゲットしたり

カフェに訪れる住民から

ローカルなオススメスポットを聞いて

「和歌山を満喫するための

 ヒントを得ることができる場としての役割」

も果たしているようです。

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RICOで起こっている楽しい事実に立ち会い、

上に挙げたような役割を実感する中で、

最終的にはRICOを研究対象とし、

「地方都市の簡易宿所型ゲストハウスが

 地域住民の地域愛着に与える影響について」

というタイトルで研究を進めました。

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というわけでここからは...

 

卒業論文解説コーナー!☆

 

この論文を執筆する上で

和歌山県に居住している人を対象に

1.個人属性

2.ゲストハウスRICOの利用状況

3.地域への愛着指数

の大きく3つの項目を問うアンケートを実施しました。

その結果、

231名分の回答を回収することができました。

 

(※「CREATIVE SURVEY」https://creativesurvey.com

 というWEBアンケートサービスを利用して

 SNS上を中心に拡散し回答を集めました。

 簡単に見やすく答えやすい

 アンケートを作成できるのでオススメです。)

 

回答者の性別・年齢・居住地などの

属性は以下の通りです。

 

【性別】男性108名・女性121名・不明2名

    ⇒大きな偏り無し!

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【職業】正社員68名・自営業44名・経営者33名・アルバイト17名・公務員17名・学生17名・派遣,契約社員16名・専業主婦8名・その他11名 ⇒自営業・経営者の割合が多いかも...

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【年齢】平均年齢33.8歳 ⇒悪くないバランス!

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【居住地区】和歌山市内181名・和歌山市外50名

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【居住年数】平均27.2年

 

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以上の属性の回答者のデータをもとに

論文内では以下の仮説を検証しました。

 

仮説①「RICOに訪れる頻度が高いほど、地域への愛着が高くなる」

仮説②「RICOにおいて宿泊客との交流体験があると地域への愛着が高くなる」

 

仮説①⇒正しさが(ほぼ)証明された!

回答者231名のうち和歌山市内在住者181名を対象とし、訪問頻度別にグループ分けをして地域愛着との関連性を探りました。RICOへ月1回以上訪問している回答者の地域愛着指数は、回答者全体の平均的な愛着指数よりも約0.3ポイント高いことがわかりました。とくに社会的アイデンティティ社会的アイデンティティ理論 | 社会心理学

に関する項目と訪問頻度に強い関連性が見られ、社会的アイデンティティの重要な要素である集団への所属意識が訪問頻度に影響していると考えられます。

 

仮説②⇒証明ならず!

RICOに行ったことがあると答えた人たちを体験内容別にグループ分けして地域愛着との関連性を探りました。しかし、優位な相関関係は見受けられませんでした。設問の設定に反省点もあり、うまく証明することができませんでした。くやしい~。

 

以上のように悔しさの残る検証結果となりましたが、「RICOに行く前と後で地域に対する意識の変化はありましたか?」という質問項目では、「ある」が37名、「ない」が38名という結果に。「ある」と答えた人の具体的な変化の内容を追求したところ、上位3つは

「地域のことが好きになった」10名

「普段から観光客を意識するようになった」10名

「和歌山に友人を連れてきたいと思うようになった」9名

という結果となりました。

この結果からは、地域にプラスの影響を与える

ゲストハウスの可能性を感じさせられますね。

 

最後になりましたが、

アンケートにご協力いただいた皆さん

本当にありがとうございました。

 

この研究から、ゲストハウスと地域住民の関係について

少しですが新たな知見を

明らかにすることができました。

ゲストハウスの交流機能についての研究が

今後さらに進むことで、

単なる簡易宿泊施設としてだけでない

ゲストハウスの認知と利用が進んで、

地域(行政)とゲストハウスの有意義な連携に

つながることを願います。

 

反省点がてんこ盛りで

悔しい部分がたくさんあるのですが、

学生生活最後に、

本当に追求したいテーマに挑戦できたのは

とても貴重な経験になったなぁと思います。

 

ちなみに、この論文で

本当に卒業できるのかはまだわかりません...笑

 

ここまで

とっても長い記事になってしまいましたが、

一言で言うと

「泊まらなくてもいいから

 気軽にRICOに遊びにいってみて!」ってことです☆

 

 

それでは熊本からRICOにやってきた

く〇もん君でさようなら〜。

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(ながっちの私物です)

泊まれる図書館「えんがわ」で、1泊床張り体験つきツアーに参加してきた

 あけましておめでとうございます!りーさです。

(あけてしばらく経つけれど、新年初記事なのでこのあいさつでいきます)

おかげさまでワカヤマチックも無事年を越すことができました!

応援してくださってるみなさん、いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 

年末年始のお休みで和歌山へ帰省してゆっくり・・・

してばかりいるのももったいないので、県内の気になるところに行ったり、会いたい人たちに会いに行ったりしていました。

 

気になっていた場所のうちのひとつ、新宮市にある泊まれる図書館「Youth Library えんがわ」へながっちと2人で行ってきました!

 

Youth Library えんがわとは、「ユースの学びを全力で応援する図書館」です。

ちなみに、えんがわでのユースとは

20代くらいまでの人を指すようです。

library-engawa.com

 

このYouth Library えんがわをつくったのは、初代館長の並河哲次さん。
今は新宮市議会議員の傍ら、えんがわの留守番係をしています。

 きっかけはすごく単純な思いつきです。子どもや若者が、自分で好きなように、思いついたことをできるような場を作りたい、そしてそこを彼らの自由な発想を応援する場としていきたい、と思っていました。大人達に干渉されず、自由に過ごす、ちょうど「秘密基地」のようなイメージです。
 当初は塾のようなことをしようかと思っていましたが、決まった日時に開けるとなると、私のその他の活動に支障が出てくるので、他の方法を探していました。そんな時、「リブライズ」という、場所と本さえあれば誰でも図書館ができるインターネットサービスを見つけ、古民家を改装して図書館にしました。図書や机等を寄贈してくださった地域の方々、本の整理や本棚作りなどの作業を引き受けてくれたボランティアの「図書委員」さん達のお陰で、この8月には夏休み中の子ども達を迎えることができました。

with-you-wakayama.jp

実は、わたしと並河さんは以前から知り合いで

並河さんの活動をFacebookで見ていました。

以前ワカヤマチックの記事を読んでいた時、

えんがわクラウドファンディングを行っていることを知りました。

(わたしもながっちの更新を楽しみにしている一読者です。笑)

 

wakayamatic.hatenadiary.jp

 えんがわのCAMPFIREのクラウドファンディングページはこちら。

camp-fire.jp

 

ユースのために頑張っている並河さん。

久しぶりにお会いしたいと思っていた時にメッセージのやりとりをしていたら、クラウドファンディングのリターンのひとつの、えんがわの床張りイベントに特別に2人で参加させていただけることになりました。

さらに泊まれる図書館にも泊めていただけることに!
どんな本を読みながら眠りにつこうかな・・・とわくわくしながら、
はるばる新宮へ床張り合宿に出発!

 

田辺を出発して約2時間半、えんがわへ到着。

 

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えんがわへ行くための橋。

特別感がなんだかステキです。

 

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名前の通り、おおきな縁側があり、庭が見えます。
(この日は木材カットスペースとして活躍)

 

中へ入ると、みなさんもうすでに作業されていました。

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実はわたし達2人は「床張り経験あり」。

説明を受け、手順を思い出しつつさっそくお手伝いスタート。

 

↓ 床張りの様子

camp-fire.jp

十数名ほどの人が集まっており、作業もスムーズに進んだため

無事夕方ごろに作業は終了しました。

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↑最後の床板をはめ込んだ瞬間。

かんなで削って微調整を繰り返して、5回目くらいでようやくぴったり収まりました!

ものすごい達成感。

 

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作業のあとは、

張りたての床の上でみんなで鍋を囲んで打ち上げをしました。

黙々と作業をしていたので、

そういえばここにいる人達のことはまだよく知りません。

いったいどういう人たちが集まっていたのでしょうか?

お話をうかがってみました。

 

まずは、現館長の宮川裕大さん。

宮川さんについてのインタビュー記事が、

紀伊半島の求人サイトKii」さんに掲載されていました。

ぼくがはじめて来たのは、2013年の8月、21歳でした。旅の途中で新宮に来て、なんか面白そうって。

「自分が高校生のとき、こういう場所あったらよかったんだろうなぁ」と思う。

大)どうして?

裕)サッカーに打ちこんでいたんです。部活ではなくて、地元のサッカークラブに通っていて。学校の授業中は、寝てるか本読むか。成績も最下位。居場所がなくって。もしサッカークラブがなかったら、自分けっこうヤバかったよなという感じがあって。

Youth Library えんがわ | Kii

http://kii.kilo.jp/engawa/

ちょっとさみしいプロフィールですが

何はともあれ、現在は旅するえんがわ館長として、

すっかり新宮になじんでいる宮川さん。もはやかなりの新宮ツウ。

普段から新宮市内を自転車や徒歩で移動しまくっている中で

新宮市内の空き家情報から、食べられる野草情報、

そしてなんと新宮市内のおうちへのポスティング最短ルート(!)

まで熟知されているそうです。

地元のお祭りで使うわらじも作れるんだとか。すごい。 

travel.nankikumano.jp

 

他にも、今回なんと10万円(!)ファンドされて、

高校生自習室の命名権1年分を獲得された方もいらっしゃいました。

(自習室の名前は「わくわく☆スタディスペース」になりました)

どうしてえんがわのプロジェクトにファンドしようと思ったのかを尋ねたところ、

共育学舎というところでえんがわを知ったのがきっかけだったと仰っていました。

共育学舎 _ NPO共育学舎

共育学舎では、ポン菓子もつくられていて

えんがわで販売して、売り上げの一部を

新宮の中高生の海外渡航費として援助されているそうです。

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えんがわは、図書館でもあり、ゲストハウスでもあり、

なんとさらに菓子製造業も飲食業もできるという

夢のような場所。

 

飲食業といえば・・・

 

実は今回、高校生自習室のお隣のスペースに

コーヒースタンドをつくるDIYも行われていました!

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そのコーヒースタンドの名前は

コーヒースタンド 納屋(なや)(仮)

お店を運営するのは、

現在新宮にあるカフェ Bookcafe kujuで働いている

庄司颯さん。

 どのような経緯でコーヒースタンドをつくることになったかは

こちらもKiiさんがインタビューされていました。

-今回、店をはじめるきっかけは?

ちょうど、えんがわの話を知り合いづてに聞いたんです。「これから飲食店の許可をとって、 若者がトライアル出店できる場所にしようとしてる」って。ぼくは専門学校にいたときから、店をやりたかったんです。せっかくだし「やっちゃおう」と思いました。

-コーヒースタンドって、どんな空間ですか?

カフェと違って、テイクアウトが中心です。おいしいコーヒーを気軽に買っていただいて、自分の好きなところでひと息入れてもらえたら。店内

は、ベンチとカウンターだけのシンプルなつくりに。大阪にいたとき、よく利用したんです。新宮にもあったらいいな、と思いました。

 

http://library-engawa.com/?page_id=167

コーヒースタンド納屋では、

自家焙煎のコーヒーや、

その他庄司さんこだわりのドリンクが楽しめるそうです。

お店は先日、1月11日にグランドオープン!

また今度、飲みに行きたいです。

↓コーヒースタンド納屋のFacebookページはこちら
https://www.facebook.com/CoffeeStandNaya/?fref=ts

 

いろんな人が集まってユースを応援し、

さらに若者がやりたいことにチャレンジし、

その姿をまた次の若者が見る。

 

とても素敵なサイクルですね。

 

これからのえんがわの動きがとても楽しみです!

 

それでは、今回泊まらせていただいたお部屋の写真をご紹介。

 

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部屋には本(漫画も)がたくさんあって

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庭も見えます。

 

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先輩ユースが相談に乗ってくれるようです。
どんな悩みが入っているんだろう。

 

ちなみに、何を読みながら眠ったかというと

ジブリ好きなわたしは、「耳をすませば」の原作、

漫画「耳をすませば」を読んで眠りにつきました。

(聖司くんはバイオリン弾いてませんでした)

 

ながっちは手塚治虫の「火の鳥」を読んでいました。
(ブラックファンタジーが好きだというながっち)

 

えんがわに泊まるには

www.airbnb.jp

こちらのairbnbのページから予約できます。

ユースに嬉しい割引もあるようなので、

対象の方はぜひえんがわスタッフに相談してみてください。

「ユースの活動を応援したい!」割引により・・・500円/泊・人
(ユースのみ、マイクロキャンプ場 テント1張り100円/泊もあります。)

http://library-engawa.com/?page_id=167

 

それでは最後に

えんがわの高校生自習室のビフォーアフターの写真で

さよなら~!

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Before

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After

 

廃墟からドムドムまで!和歌山の意外な魅力に気づかされるブログまとめ

 

こんにちは、ながっちです!

 

ワカヤマチックの初更新からはや半年。

今回でついに20記事目となりました!

 

これまで色んなローカルネタを追いかけてきましたが、

実際に現場に行っただけでは

わからないこともたくさんありました。

 

そんなとき、助けてもらっていたのは

偉大な先人の方々が書いた「ブログ」たち。

 

廃墟から、飛び出し坊や、

ハンバーガーショップまで。

まちを見る視点って想像以上に何でもありで、

くだらなくて、深くて、おもしろいなぁと

気づかされます。

 

というわけで今回は、

ワカヤマチックを書く中で発見した、

和歌山を見る視点がちょっと豊かになりそうな

おもしろいブログを紹介していきたいと思います!

 

▼「廃墟巡歴録」

#全国各地の廃墟を平気な顔して巡った気になれるブログ

 

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廃墟巡歴録 : 鷹の巣遊園

 

こちらは、過去記事

あらためて和歌浦を観光してみたら癒されすぎた〜母娘ふたり旅編 - ワカヤマチック

に登場する「鷹の巣遊園」について

調べる中で見つけたブログです。

どうやら駐車場で稀に出没する管理人のおじさんに

遭遇しないと入れない場所なので、

貴重なレポートかと思われます。

いろんな意味で危険そうでしたが

探偵ナイトスクープでも取り上げられたことがあり、

有名な場所らしいです。

ブログ自体は全国各地の廃墟を巡り詳細にレポート

されているものがメインです。

廃墟気になるけど実際に行くのは怖いな~

と思っていたながっちですが、

こちらのブログのレポートで安全に

ドキドキワクワク感を楽しむことができました。

 

▼「わきみちにそれて純喫茶2」

#全国の純喫茶を巡るブロガーさんにとってのいい純喫茶の定義とは?

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【和歌山市】純喫茶 ヒスイ (1)|わき道にそれて純喫茶2

 

こちらは過去記事

マニアも認める和歌山の純喫茶でほっこりしてきた。【前編】 - ワカヤマチック

のなかで、和歌山の純喫茶について

調べていて出会ったブログです。

 

東京を中心とした純喫茶レポート

つづられていますが、

たまに遠方の純喫茶のレポートも。

記事の中で「強者ぞろいの和歌山」

と言う言葉があるくらいなので、

和歌山は純喫茶好きにはかなりアツい場所のようです。

(たしかに純喫茶も純喫茶好きも多い気がする。)

オリジナルで設定されている

純喫茶の定義28項目も必見です!

http://junkissa.jp/blog-entry-473.html

 

 

▼「和歌山市歴史ロマン、純喫茶巡礼」

#超入りにくい雰囲気の純喫茶はこのブログで予習してから行くべし!

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和歌山市歴史ロマン、純喫茶巡礼

 

こちらも純喫茶についての記事を

書く中で見つけたブログ。

和歌山のメジャーな純喫茶から地元民でも

あまり入ったことが無いような

純喫茶までレポートされています。

また、現在営業中の純喫茶だけでなく

「純喫茶跡」も巡られているのが特徴的です。

昔ながらの様相を残す純喫茶が

いかに貴重で儚いものかを気づかされます。

ブログに書くということは、

そこにあったという事実を

未来に残すことでもあります。

そうした記録の意味での

ブログの役割についても考えさせられました。

 

 

▼「貴志川発の自転車で」

#いまは亡き市内の映画館たちの軌跡をたどるならこのブログ

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貴志川発の自転車で 懐かしの映画館 (その1)

 

こちらは

ナイスバディなオムライスと古き良き和歌山を追ってみた。 - ワカヤマチック

で、和歌山市のまちなかには

もともと多数の映画館が存在していた

という事実を探る中で発見。

すでにばっちりまとめられてる!

と衝撃を受けたブログです。

 

この記事が書かれた2009年当時には

駅前名画座」が唯一のまちなか映画館として

営業していたそうです。(今はもうありません)

跡地として当時建物は残っていた映画館すらも

現在では取り壊されている場所が多く、悲しいです。

 

全部で13もの映画館が営業していたころの

和歌山市街地、とても楽しそう...。

映画が身近にある生活を送っていた和歌山の方たちは

もしかしたら映画好きが多かったりするのでしょうか?

 

 

▼「水辺の土木遺産 

#ツーリストから見た和歌山の道路の特徴とは...?

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和歌山ツーリングの感想など。 ( 自転車 ) - 水辺の土木遺産 - Yahoo!ブログ

 

こちらは自転車の旅を中心に

全国の水辺の産業遺産を巡っているブログです。

和歌山が好きになれない和歌山市民とまちを歩いてみた。 - ワカヤマチック

この記事の中で遭遇した

鷹匠町のレンガ造りの建物群の詳細を調べている中で

真っ先にみつけたのがこちらのブログの記事でした。

http://blogs.yahoo.co.jp/kyodain/13761460.html

 

鷹匠町についての記事の後に

和歌山ツーリングを終えての感想を

更新されていたのですが、

今までに無い視点で和歌山市の特徴や考察

書かれていてとても興味深いです。

飛び出し坊やの設置場所からも

まちの個性って出るんですね...!

 

 

/////////ここからはさらにマニアックな世界へ....

 

▼「公園遊具」 

#公園は子供のためだけの場所じゃない

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公園遊具記録/Park Playground equipment

 

こちらはブログではなく、

フォトグラファーの木藤富士夫さんが

撮影した作品のなかでも

公園遊具を撮影したものが

まとめられているサイトです。

木藤さんの写真を見ていると、

間違いなく今までの公園遊具観が覆されます

わたしはもう公園を見かけると

遊具をチェックせずにはいられない体に

なってしまいました....。

 

今のところサイトに掲載されている

木藤さんの写真の中には和歌山の遊具はありませんが、

「和歌山の公園遊具はかなりアツい」

という情報が(本人談)。

和歌山市内にある交通公園の遊具

(全国的にかなりレアな形だったらしい)が

取り壊されると聞いた時には

東京から駆けつけて

しっかりカメラに収めて下さったそう。

この作品がアップされるのがとても楽しみです。

ちなみに新南公園(通称鬼公園)の鬼の形の遊具と

松島の森公園のカブトムシ遊具も

目をつけられているようですよ!

※写真集は和歌山市内だとPLUG(http://plug-kitchen.com/

にて販売中&閲覧可です。

 

 ▼「世界の『珍名』所大集合」

#和歌山の珍名所といえば...?

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世界の「珍名」所大集合

 

このサイトは、

和歌山市四箇郷(シカゴ ※正式にはシカゴウ?)

という地名の場所を通っているときに

シカゴピザを見つけ、

シカゴピザのシカゴ店や!」とテンションが上がり

先にレポートしている人がいないか

調べた際に発見しました。

ちなみに「和歌山  四ヶ郷」でググる

一番上に出てきます。

日本だけでなく世界中の珍名所を

「珍名」のためだけに回られているそうです。

行動力がありすぎるのも大変ですね...

 

2009年には「世界でもっとも阿呆な旅

という本を出版されています。

和歌山からは「四ヶ郷」「犬の墓」「冷水」「仁義」「毛無島」「殿」「姫」「朝来」「ぶつぶつ川」「天皇山」「極楽橋」がピックアップされています。

ちなみに「犬の墓」に犬の墓は無かったらしいです。

 

 

▼「ドムさんぽ!」

#五つ星の海南ドムドムに行きたくなる

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ドムさんぽ!

 

いまながっちが最も気になっているサイト&団体です。

みなさん、ドムドムバーガーって知っていますか?

(→ドムドムハンバーガー公式サイト)

こちらのサイトは

ドムドムバーガーをこよなく愛している方が

全国の店舗を巡り、

評価とレポートを残しているサイトです。

(ちなみにツイッターでは#ドムさんぽハッシュタグで、全国のドムドム愛好家の方たちのツイートが見れます。)

 

和歌山には3店舗のドムドムが現存しているのですが、

そのうち海南店と田辺店がなんと最高評価の星5つ

行ってみたい...

 

ながっちの地元のダイエーにもあり

思い出のある場所だったのですが

いつの日かなくなってしまい

悲しい思いをした記憶があります。

 

時代の流れと共に減少の一途をたどる

ドムドムバーガー。

閉店が決まった店舗へ最後に訪れることを

「おくりドム」と呼ぶらしいです。切ない。

 

 

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以上、まちの新たな視点に

気づかされる8ブログでした!

 

だれも見ていないようなところに注目していたり

同じ場所でも人によって見る場所が違っていたり

そんな視点の違いを楽しめる「ブログ」って

とても面白いなぁと思います。

 

まちを面白がる視点のバリエーションが増えると

和歌山に限らずどこの町で暮らしていても

楽しく過ごせそうな気もします。

 

これからも

和歌山でまちを面白がる視点をたくさん

探して行きたいと思います!

 

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それでは今一番行きたいドムドムバーガー海南店の写真でさようなら~!

 

 

和歌山市民の台所「七曲市場」を常連さんと歩いてみた

こんにちは、ながっちです!

 

今年の夏に初開催にして伝説的なにぎわいをみせた

「わかやま夜市」というイベントを知っていますか?

 

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ものすごい人ですね...。

会場となったのは和歌山市内にある「七曲市場」。

薄暗い中の電飾や、本格的にカオスな出し物たちで

モデルになっている台湾の夜市

そのもののような雰囲気です。

 

しかし、この人の多さ

2~30年前までは

なんと「日常」だったといいます。

 

ぶらくり丁とおなじく、

「昔はすごかった」と言われる七曲市場ですが

古いモノや場所の価値が見直されている今、

七曲市場は本当に過去の場所なのでしょうか?

 

 

ということで、まずは

「七曲市場」に入門してみたいと思います!

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このおいしそうなコロッケが

たくさん写った写真の隣でマイクを持っている女性は

七曲市場の中の「肉のまる彦 本店」の福本 麗さん。

肉販売 和歌山 まる彦食産

 

これは、先日行われた「七曲市場入門」

というイベントの一場面です。

まちなかサロン「七曲市場入門」|ゲスト:福本 麗さん(肉のまる彦)

 

肉のまる彦さんの

美味しいコロッケと焼豚を食べながら

七曲市場の今と昔を福本さんに伺うイベント。

 

和歌山市民の台所と言われた

「七曲市場」は大正時代から

続く歴史ある市場だったそう。

 

今から約30年前のにぎわいピーク時には

1日平均8千人もの人が訪れていたといいます!

どえらい人ですね。

本当に毎日がイベント状態。

 

しかし、時が流れ

まちなかにスーパーマーケットが増えたり

経営されている方の高齢化が進むなどの影響で

全盛期は100軒ほどあった店舗も

今では15軒に....

 

とはいえ年末は

今でもたくさんの人が買出しに訪れ

にぎわいが見られるそうですよ!

 

今の七曲市場のホットな情報を

たくさんレクチャーして下さる福本さん。

 

福本さん「この看板は昔から変わってませんね。お気に入りの場所です。」

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ながっち「(うわーかっこいい見てみたい...)」

 

福本さん「あの天ぷら屋さんの看板おばあちゃんが作る「小天(こてん)」がとっても人気で昼には売切れてしまいます」

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ながっち「(うわぁおいしそう行きたい...)」

 

 

....これは行くしかない。

 

というわけでここからは

勝手に「七曲市場実践編」

福本さんが教えて下さった七曲市場情報を交えつつ

回って見たいと思います。

 

そしてなんと今回は、

七曲市場へ週に平均一度はお買い物に行くという

七曲ヘビーユーザーつむさんのお買い物に

ご同行させて頂きました!

 

朝9時につむさんと

「正面入り口」で待ち合わせ。

ということで行ってみたものの...

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入り口多...

 

そう、七曲市場の作りは

このようになっていて四方八方に入り口が。

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七曲市場公式サイトより引用

http://www.chuokai-wakayama.or.jp/nanamagari/

 

確かに、福本さんも昔は7つ(!)入り口が

あったとおっしゃっていました。

ちなみに七曲の名前の由来は

「七回曲がらないと外に出られない」

というところからきている説があるとか。

 

結局近くに駐車場がある

一番正面っぽい入り口で待機してみます。

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ここは南入り口にあたるようです。

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するとむこうからつむさんが!

合ってたよかった〜。

 

ながっち「今日はよろしくお願いします!」

 

つむさん「よろしくね!じゃあ早速行こうか~!」

 

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ながっち「うわ~!外と別世界!」

 

全体的に暗い中に

ライトで照らされたカラフルな食材たちが際立って

独特の雰囲気です。

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既にお客さんはちらほら。

なんせ市場の朝はとっても早いので

朝の7時代から営業しているところがほとんどでした。

さらに休日はお休みのところが多いので気をつけましょう!

※ポイント1 七曲市場は平日の午前中に行くべし!

 

次々現れる個性的なお店に目を奪われている中、

迷い無くまっすぐ突き進んでゆくつむさん。

 

たどり着いたのは、

「酒田鮮魚店」さん。

市場内には魚屋さんは6件ありますが

ここがつむさんの行きつけなんだそう。

 

魚を照らすために大量に頭上に並んだライトが

独特の雰囲気を出していてカッコイイ。

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目の前には大量の魚!!!

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ながっち「え、安!一盛りでこの値段ですか?1匹じゃなくて?」

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ながっち「あ...なんか水族館にいそうな奴もいる...」

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スーパーではあまり見ない種類のお魚達が

捌かれる前の姿で並んでいるので新鮮です。

 

つむさん「今日は何があるの?」

 

魚屋さん「今日は"よこわ”がええで~!刺身かな!」

 

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いきなり表には並んでいないお魚が登場!

 

つむさん「じゃあそれにしようかな。」

 

ながっち「(これが七曲上級者の買い方か...!)

 

つむさん「じゃ、あとでとりにくるね~!」

 

魚屋さん「わかった。さばいて用意しとくわ!」

 

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そう、真っ先に魚屋さんに向かったのは、

さばいてもらってるあいだに効率よく

他のお店を回るためだったのですね~。さすがです。

※ポイント2 先に魚屋さんに行って効率よく回るべし!

 

ながっち「スーパーでは体験できない会話の中で買うものを決めていくスタイルがとても新鮮です!」

 

つむさん「そうよねぇ。会話の中でこれはこうやって食べたら美味しいって教えてもらえて、調理法に合わせて処理もしてくれるしね。並んでる魚で季節を感じられたりするのも楽しいよ!」

 

次に向かったのは 「肉の大東」さん。

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こちらは佐賀牛をはじめとした高級お肉が並びます。

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ながっち「霜降り!!!美しい!!!」

 

つむさん「ここは本当に質のいいお肉ばっかりよ~!」

 

つむさんはおいしそうな切り落とし牛をお買い上げ。

 

と、ここであるものを渡されます。

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七曲市場シール!!!

 

七曲市場ではお買い物100円ごとに

1枚シールがもらえます。

 

集めたシールは、市場内の

このスペースに置いてある台紙に張っていきます。

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台紙の両面、200枚分を集めると

市場内でのお買い物200円分

もしくは年ガラガラ抽選会一回分と

引き換えることができるそう。

100円で1枚だと貼り応えがあって楽しいです。笑

 ※ポイント3 七曲市場ではシールをしっかり集めるべし!

 

お次は「川口果物店」さん

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カラフルでつやつやなフルーツたちが並んでいます。

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この季節が旬のみかん、柿、りんごなどが大量!

 

ながっち「写真撮っても大丈夫ですか?」

 

おじさん「どうぞどうぞー!看板娘も一緒に是非!」

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「ええ~!わたし~!?照」

とってもかわいく照れるオシャレな看板娘さん。

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笑顔が素敵で優しいお二人にとても癒されました〜。

 

※ポイント4 お店の人には話しかけてみるべし!

 

ながっちは前日に入荷したばかりという

「あんぽ柿」をお買い上げ。

 

次に向かったのは

「肉のまる彦」さん。

そう、冒頭に登場した

福本さんのいらっしゃるお店です。

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あっいらっしゃいました!

お忙しい中出てきて声をかけてくださいました。

 

まる彦さんはとにかく種類が多い!!!

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切り落とし肉から焼き肉用のお肉からハム、ソーセージ...

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豚足や豚の耳まで!耳ってどうやって食べるんやろう...

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自分で揚げるタイプの惣菜や、揚げてあるコロッケもあります。

イベントで大人気の焼き豚バーガーも!

買い物の合間にぜひ。笑

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和歌山のブランド牛「熊野牛」を発見!

福本さんによると、熊野牛は松坂牛に負けないほどの高品質で

全国的に有名だそうです。

あ~食べてみたい...

肉のまる彦さん直営の洋食店「まるひこ亭」では

熊野牛のステーキがいただけるそうですよ!

 

  

次は「西村天ぷら店」さん

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ここは冒頭のイベントで紹介されていた

名物看板おばあちゃんがいる天ぷら屋さんですね!

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手作りの「小天(こてん)」がとても人気で

昼には売り切れていることが多いとか。

4つで100円という破格です!

迷わずお買い上げ。

 

最後のお買い物は「とり久(ひさ)」さん

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生鮮の鶏肉から

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調理済みの鶏肉料理まで!

 

もともと市場内には三軒のかしわ(鶏肉)店があり、お客さんがそれぞれ好みに

合わせて通っていたそうなのですが今では残り一軒だけに...

 

つむさんはクリスマスに合わせて

鶏をまるまる一匹注文していました!豪華!

 

 買い物が終わり市場内をぶらぶら。

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あっここは!

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冒頭に出てきた福本さんのお気に入りの場所です!

夜警詰所という言葉からも

昭和感がごりごりに溢れ出しています。

 

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渋い〜。

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さすが主婦も通う市場!

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フォントがたまりません。

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あ、ここは...?

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何のお店でしょう...

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無人で白メダカと苔玉を売っていました。

「お~いと呼んでね」とありますが

おーいと呼んだらだれかでてくるのでしょうか?

それともメダカに対するおーいなのでしょうか...

 

お買い物はしなかったけど

市場内にはまだまだ気になるお店がたくさん。

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 野菜の種類が豊富な「阪眞商店」さん

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 貝、エビ、カニなどの魚介類も豊富な「うおこ」さん

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お弁当を売っている丸一のほっかほっか弁当さん。ほっかほっか。

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食料品雑貨を販売している内田食品さんには雑誌も。

 

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このように閉まってしまった店舗も目立ちますが、住居として使用されていたり、売りに出されている所もあるそうです。新しく店舗が入るとまた雰囲気が変わりそうですね。

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全部回り終わるころには

両手に袋いっぱい!

毎回このくらいの量になるそうです。

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常連さんになった気分で回らせていただきました!

つむさん本当にありがとうございました!

 

ながっちの戦利品は...

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①川口果物店のあんぽ柿

→中がしっとりしてて美味しい!

②とり久のヤキトリ&つくね

→新鮮な鶏のヤキトリは歯ごたえしっかりでおいしすぎです

③とり久の砂ズリのから揚げ

→濃い味付けでおつまみにぴったり。これだけ入って150円!

④西村天ぷら店のいわし天

→ころもサクサク!

⑤西村天ぷら店の小天

→ふわふわでいつもの天ぷらと全然違う!はまります。

⑥酒田鮮魚のアカシタビラメ

→7匹で500円!煮つけとから揚げで堪能しました

 

ばっちり七曲デビューを果たし、大満足です!

 

わかやま夜市や七曲入門イベントにたくさん人が集まっているのを見ていると、ここは本当に和歌山の方に愛されている場所なんだなと思います。全盛期を見ている人たちにとってずっと気になる場所なのではないでしょうか。

 

福本さんもおっしゃっていましたがこの雰囲気はどんなに技術が進んだ今でも

新しく作ることはできないですよね。イベントのときだけでなく日常で行かないともったいないなぁと思いました。

 

もうすぐ年末!

最近行ってないという人も

ここにしかない魅力のある七曲市場で

お買い物してみませんか?

 

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お魚ねらいのネコさんでさようなら~!

 

和歌山のこどもたち向けトランプで大のおとなたちが遊んでみた

こんにちは、ながっちです!

 

 

みなさん、「クラウドファンディング」って

聞いたことはありますか?

 

Wikipediaによるとクラウドファンディングとは

不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。

とあります。

 

つまり、

こんなモノ・イベント・サービスがあったらいいよね 

というアイデアに対して

共感し、応援してくれる人をWEB上で募り

実現への可能性を広げる仕組みです。

 (応援金額に対して配当もあります)

 

実は和歌山発のプロジェクトもたくさん生まれていて、

海南駅前で去年から行われている「ARCADE」という

 新感覚屋外マーケットイベントのプロジェクト

 

スピーカーに遊び心を! 【先行販売】浮遊し、回転し、光を放つBluetoothスピーカー LEVI SOUND ~音楽を聴くから観るへ~ レビ サウンド | GREEN FUNDING by T-SITE

→なんと一千万円以上もの資金調達(予約販売)に成功した

宙に浮きながら回る音楽スピーカーLEVI SOUNDさんのプロジェクト

 

そして現在進行中のプロジェクトも...

 新宮市にある「Youth Library えんがわ」さんに新しく自習質を作ろう!というプロジェクト

 

 

他にも気になるプロジェクトが続々生まれていますが

今回迫るのは、このプロジェクト!

「和歌山の子供たちに

  わかやまトランプを届けたい!!」

和歌山が大好きな人を、もっと増やしたい”という思いで様々な活動をしている小幡和輝さん(小幡和輝 Official Website)が発起人のプロジェクト。子供のうちから和歌山を楽しく学ぶツールとして「わかやまトランプ」の商品化を進めています。
 
10月に目標金額を達成したこのプロジェクトが
ついにわかやまトランプの
完成お披露目会を開くということで潜入してきました!
 
 
一体どんな「わかやまトランプ」が
完成したのでしょうか?

 

会場となっていたのは、

ライフスキル教育を提供するまちの学校

「PETER SOX」さんが運営する

ハウスブルーネ本校スタジオさん。

PETERSOX - いつでも、どこでも、自分らしく輝ける社会をつくる。

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中には既にたくさんの人が...

 

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中に入ると

奥の教室で直前の作戦会議中の子供たち。

 

そう、このお披露目会の発表者は

なんと、小学生!!!

 

小学生向けの商品ということで、

トランプの絵柄や

表面のキャッチコピーの一部、

オリジナルの遊び方など

実際に和歌山の小学生にアイデアをもらって

2ヶ月のあいだ制作を進めたそうです。

 

 

時間が来たので教室の中へ!

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プロジェクトの発起人である小幡さんと

PETER SOX代表のおかっちさんの挨拶から始まり、

子供たちの発表のターンへ。

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男の子「みなさんは和歌山のことを

いくつ知っていますか?

 

僕はたくさん知っています。

 

みなさんにも和歌山のことをたくさん知ってもらい、

和歌山のことをだいすきに

なってもらえるとうれしいです。」

 

あまりに堂々としっかりした発表に

「こんなに立派に成長して...」と、

参観日に参加した母親のような心境になりました。

(全然知らない子です)

 

子供たちは3つのチームに分かれて

イデアを固めていったそう。

 

最初に表面の言葉を考えたキャッチコピー班の発表。

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ホワイトボードの画像から

しっかりみんなで話し合った様子が感じ取れます。

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「和歌山の梅のすごいところ

 ・うめはうめぇっていうダジャレができる

 ・うめの汁で目をこすると目がいたくなる」

 

絶対に大人からは出てこない

子供らしい意見が尊いです。

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こんなふうに意見をみんなでたくさん出しあって、

いいと思うものに投票して案を固めていったそうです。

最終的に形になったものはこちら!

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「うめぼしの

 にほんいちは

 わかやまだ

 しゅるいがたくさん

 たべなきゃそんだよ

 うめぇから」

 

だじゃれ採用されてる!

 

裏面のデザインチームも

和歌山県の形をモチーフにした絵柄を

一生懸命考えたようです。

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こんな感じに仕上がっていました!

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そして最後に、ゲーム斑!

わかやまトランプオリジナルの遊び方を考えたそうです。

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気になるその遊び方は...

 

1.机に裏返しにしたトランプを広げる

2.全員で「和歌山だいすき!」の掛け声と共にゲームスタート

3.机に裏返しになっているトランプの中から好きなカードを全員同時に引き、表面に書いてあるキャッチコピーをできるだけ速く読み上げる

4.読みきったら自分の持ち札に追加

5.また裏返しになっているトランプから好きなカードを引いては読み上げて持ち札に。ジョーカーが出たら和歌山だいすき!と読み上げます。(制限時間内にそれを繰り返す)

6.制限時間が来たら終了!

7.~集計タイム~持ち札の数字を全部足していきます。(ジョーカーは15点扱い)

8.数字が一番大きい人が勝利!

 

と、発表してくれました。

しっかりゲーム性がある...!

 

と、ここで子供たちにサプライズが。

子供たちにはこのイベントでは

完成品が間に合わないと伝えていた

わかやまトランプ完成品が登場!

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とても嬉しそうに群がる子供たち。

と、シャッターチャンスを狙い群がるカメラマン達。笑

(この日は読売新聞社さんと

テレビ和歌山さんの取材も入っていました)

 

全部の班の発表を終えて、感想タイムに入ります。

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発表内容から、

話し合いとかも大変だっただろうな~と思っていましたが

やはり「10回ぐらいケンカしたもんな!笑」

とおかっちさん。

 

おかっちさん「自分がおもしろいと思うことと、

相手がおもしろいと思うことはちがうんですよね。

 

たくさんケンカして議論して

一つのものを決めていく中で

子供たちは相手に伝わる伝え方を

学べたのではないでしょうか。

 

子供たちの口からは

「このトランプを通して和歌山の魅力をもっとたくさんの人に知ってほしい。」

「自分自身も知らなかった和歌山のことをたくさん知ることができた。」

という感想が。

 

お披露目会後もたのしそうにトランプで遊んでました!

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この男の子のお気に入りは太刀魚らしい。

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たしかにこの太刀魚強そう。

 

お披露目会の様子は

こちらの公式ムービーからもどうぞ。

かわいい笑顔と発表の名場面がいっぱいです!


わかやまトランプお披露目会

 

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そして後日、

トランプを貸し出して頂けるということで

「和歌山だいすき!」の掛け声に

若干の不安を抱きつつも

バイト先のカフェのお客さんたちと

実際に遊んでみました!

 

(ながっちはルール説明係)

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机の上にトランプをセットして…

 

よ~い、スタート!

 

「和歌山だいすき!!!」(思い切りが大事)

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「ぶつぶつぶつぶつぶつ....」

 

穏やかな雰囲気のカフェが一気ににぎやか(?)に。

 

みなさん早口言葉のように

ものすごいスピードで読み上げてます。

 

4人でやると1分半くらいで

すべてのカードがなくなったので

時間の目安にしてみて下さい。

 

しゅうりょーう!

集計タイム。

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計算が結構大変。笑

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終わってみてから、

 

・読み上げることによって書かれている内容が頭に入る

・けっこう情報が細かくておもしろい

・外の県に持って行くと盛り上がりそう

・和歌山の自慢を聞かれたときにぱっと答えられるようになりそう

 

などなどの感想を頂きました。

ルールも簡単なので大人も子供も楽しめますね。

 

前々回のワカヤマチックの記事の中で

和歌山愛が強すぎる高校生「和・ケンミンズ」の

中口君にインタビューした際には

小学生のときの授業で和歌山の偉人を知ったことが

今の和歌山愛に繋がったという話がありましたが、

 

このトランプの中には

稲村の火の濱口 梧陵

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合気道の開祖の植芝 盛平

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などのちょっとマニアックな偉人カードもあります。

 

小さいときに楽しく

「和歌山の歴史や自慢できること」に触れておくと

和歌山をおもしろがる発想に繋がりそうですね。

 

来年の1月に、一般販売が始まるそうですよ!

気になった方はお楽しみに!

※詳細は小幡さんとPETER SOXさんの続報をお待ち下さい

 

それでは和歌山仕様のジョーカーで

さようなら~。

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