正真正銘ユルい?和歌山に21年前からあるライフスタイルショップに行ってみた。

こんにちは、ながっちです~!

 

今回は、ちょうど1年前の今日(!)

わたしが出会ったお店を紹介したいと思います!

 

1年前の10月10日は、

ぶらくり丁商店街で「クラフト×暮らふとBEERFES」というイベントが

行われていて、わたしも運営を手伝っていました。

https://www.facebook.com/craftcraft.beerfes/

 

たくさんのお店がブース出店して下さっている中で

ひときわ目立つブースが!!!

  

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 なにやらかっこいい自転車がモリモリです。

 

このお店こそが、

和歌山市内でライフスタイルショップを営む

「cafe&store main」さん。

 

和歌山にこんなお店があったのか~。

いつか、実店舗に行ってみたい...。

 

と、あの日思った念願叶い

早速行って参りましたー!

 

ちなみにながっちは自転車に関しては素人なので、和大の後輩であり、趣味は自転車・スケボー・キャンプ、バイト先はLOGOSというスーパーアウトドア少年こもりんに同行してもらいました。

適任すぎる!

 

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スケボーに乗って待ち合わせ場所にやってくるこもりん。キャラ作りが完璧。

 

こもりん「ながっちさんもスケボーで行きましょう。」

 

ながっち「...まじか。」

 

そう、わたしの部屋の前には去年衝動買いして以来

ほとんど乗っていないスケボーが...

 

商店街の中を颯爽とすべっての通勤に憧れていたのですが

予想外に運動神経が悪くいまだ実現できていません。

 

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放置感がすごい。

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とりあえず道まで引っ張り出してきましたが、

アスファルトの上でこけるのが怖すぎて断念。

ストリートガールへの道のりは遠い。

 

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結局普通にあるいて出発!

 

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場所は和歌山県庁の裏あたりです。

住所:和歌山市雑賀屋町51 1F

 

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店の前に到着!!!

 

予想通りめっちゃかっこいい!

 

道中で小学生くらいの男の子がかっちょいい自転車に乗っていて度肝を抜かれましたが、どうやらここの店主さんの子供さんのようです。お店のまえで練習中でした。

 

お店の中に入ると...

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私の知っている自転車屋さんと全然ちがう...

 

 

お店の奥にはアパレルグッズもたくさん。

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キャップやリュック、トートバックもたくさん種類がありました。

 

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スケボーも売ってます。

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自転車系のグッズも!

このボトル、

ケチャップボトルモチーフの方には「CATCH UP」

マスタードモチーフには「MUST HARD」

と、言葉遊びがおもしろいです。

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カスタマイズ用の部品もあります。

 

ここで、

「自転車好きなの?」と話しかけてくれた店主さん。

とっても気さくでかっこいい方でした。

 

すかさず

ファットバイク乗ってます!」

と答えるこもりん。

 

店主さん「おお~、いいね~!サーリー??」

 

こもりん「そうです!」

 

早速何がなんだかわからないながっち。

こもりん連れてきてよかった~と心から思いました。

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見たことないくらいの笑顔で

写真を見せてくれるこもりん。

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こもりんが乗っているのはこの画像の自転車。

ファットバイクとは極太のタイヤが特徴の自転車で、標準的なマウンテンバイクのタイヤ幅が5cm程度なのに対して9~12cmもあるそうです。

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颯爽と乗りこなすこもりん。

 

元々、雪が積もった道でも自転車を楽しみたいという思いから生まれたファットバイク。サーリー(surly)とはそんなファットバイク界に革命を起こしたメーカーの名前で、現在でも鉄板のブランドだそうです。

 

ながっち「これいくらぐらいするん?」

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こもりん「20万くらいです。」

 

ながっち「ひょえええええ」

 

ガチ勢でした。

 

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店主さん「和歌山やと砂浜とか走ったら気持ちええよな~!」

 

こもりん「そうですよね。でも僕家は大阪なんですよ~。」

 

店主さん「そうなんか~。和歌山でこーいう自転車乗ってる人ってまだまだ少ないんよなぁ~。」

 

少し寂しそうな店主さん。

 

「うちはBMXを中心に取り扱ってるけど、これも和歌山でやってる人はまだまだ少ない。でも最近高校生で興味もってくれる子が出てきて、高校生の間でも広まってきてるみたいよ!」

 

BMXとは競技自転車のこと。

詳しくはこの動画を見るとわかります。


~REAL TOUGHNESS TOKYO 2013 ~BMX STREET JAM 【FINAL】

 

なるほど、たしかにかっこいい...

自転車ってこんな自由自在に動くんですね。

 

店主さんはこのお店を通じて

BMXというストリートスポーツを

もっと和歌山にも広めたいという思いがあるそう。

mainさんのinstagramを見るかぎり

和歌山の小学生たちにまで広がっています。

子供から大人まで楽しめるスポーツなんですね!

 

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お店の外には練習用の台が。

黒い鉄の部分に自転車の一部を引っ掛けたりするそうです。

 

練習している若い方もいました。

 

さらに店内にはカフェスペースも!

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現在月1で夜営業の立ち飲みDAYもされているそうです。

お料理も本格的!

是非instagramで情報をチェックしてみて下さい↓

mainstream (@cafe_store_main) • Instagram photos and videos

 

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mainさんのinstagramのトップ画面には

 

和歌山市で1995年春より、ライフスタイルとリンクしたセレクトで

人生どう楽しむかを常に考えている、正真正銘ユルいお店。

 

という言葉が。

 

1995年ということは今年でなんと21年目!!!

(こもりんに関しては19歳なので生まれてません。)

※現在の場所での営業は17年程前からだそうです。

 

そんな長い年月の間ブレずに発信されてきた

衣、食、そして「遊」。

 

最近は、アメリカのポートランドが発信するような

自由でクリエイティブで、生活の質を大切にする文化が

注目されています。

車よりも徒歩や自転車、

大量消費よりも本当にいいものに価値を置き消費する。

そんな「暮らしの豊かさ」のあり方が

広まってきつつありますね。

 

ブームとしてではなく長年にわたり

多方面からmainさんの思う「こんな暮らしっていいよね」

が詰め込まれた店内はまさに今、かっちりとハマる人も

多いのではないでしょうか?

 

私自身、ストリート系は憧れはありつつ

なかなか入り込めないなぁという先入観がありましたが、

「町を使った遊び」だと考えるととても興味がわいてきました。

 

和歌山は、

近くに数種類のビーチがあり

サーフィンやビーチスポーツを楽しめたり、

全体的に高低の少ない地形で

自転車が乗りやすかったり、

紀ノ川でウォータースポーツができたり、

すぐそばに自然があって、

まちなかに程よいスペースの余裕もあって

そうした文化と相性が良い気がします。

 

もっと和歌山をつかって遊びたい方、

自転車ってカッコいい!て思った方、

ぜひ、mainさんに行ってみて下さい♪

 

わたしももうちょっとスケボーの

練習してみようと思います。笑

 

それでは、店内のあちこちにいた

自転車メーカーのユルいウサギのキャラクターでさようなら〜!

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和歌山で一番トウフが集まるイベントで戦ってきた。

こんにちは、ながっちです。

 

みなさん、今週末は

どこかのイベントに参加しましたか?

前回まとめたとおり

和歌山市内はイベント盛りだくさんでしたね~!

 

さて、ながっちは

そんな数あるイベントの中でも

ひときわ謎につつまれていた

「和歌山初」のあのイベントに

参戦してきました!

しかも今日。

できたてほやほやのレポートです〜!

 

今までで一番体を張ったので

是非最後までご覧ください。笑

 

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AM10:50

とんでもなく気持ちのいい青空のもと

会場に到着。

 

 

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はい。和歌山の方にはおなじみの

スーパーサンキョー北島店です。

 

なんと今日はここで...

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和歌山初のトウフ祭

が開催されるのです!

 

そう、今日は10月2日。

つまり、10(トウ)2(フ)の日です。

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実は前回の

イベントまとめ記事でも紹介したトウフ祭り。

 

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大食い大会がある上に、

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司会進行が、

インド式ヨガ代表のギリ・ガネーシュさん。

 

 いや~、めっちゃ気になりませんか?笑

 

↓イベント詳細

 https://www.facebook.com/events/946783472097998/

 

正直説明を読んでも全く想像がつきません。

そして何より

トウフを必死で食べる人の姿なんて

滅多に見られないと思います。

 

どうしてもこの目で

見届けなければという思いで

参戦させていただきました。

 

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AM11:00

 

ギリさんの司会によりスタート!

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受付時にはあの頭のぐるぐるはつけていなかったのですが、

インドの方は本気を出す時に装着するのでしょうか?

 

ギリさんは「インド式ヨガ」の代表の方で

和歌山ではかなり有名な方だそうです。(知人談)

 

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みんな暑くて日陰に入っているので

絶妙な距離感があります。

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こちらはサンキョーの店長さん。フランクな雰囲気の方です。

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そして、この方は今回のイベントの共催者であり、

トウフを提供して下さる

ナカシタトウフの代表の方。

 

ナカシタトウフのHPで

ばばーんと登場されているので

始めて会った気がしませんでした。

↓公式HP

和歌山市にある濃い豆乳で作った美味しいお豆腐を販売している「ナカシタトウフ」です

 

メディア露出も多いトウフ屋さんで

和歌山市内のパン屋「クルトン」さんと

コラボしたパンは

テレビ番組「SmaSTATION!!」で

紹介されたこともあるそうです!

テーマソングなども作られていて、

和歌山にこんなおもしろいトウフ屋さんが

あったのかと驚きました。

 

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関係者の方の挨拶が終わり、

まずは「トウフのことを知ろう!」

ということで、

さっそくトウフにちなんだ問題が出題される

〇×ゲームがスタート。

 

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家族連れが多かったです。

 

意外と問題が難しく、

ながっちは2問目で敗退....

 

現代のトウフ事情を

考えさせられる内容にもなっており、

最後の問題は、

 

「現在日本に残っている豆腐屋さんの件数は1万件である。〇か×か。」

 

正解は×。

なんと、もともと5万件近くあった

トウフ屋さんは

現在8000件を割っているそう。

 

日本人の食生活を支えてくれている

トウフ屋さんの存在の

有難さを改めて感じました。

減っていく店舗が多い中、

ナカシタトウフさんのように

元気なトウフ屋さんが

和歌山にあるのはとても心強いですね。

 

 

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〇×ゲームが終わり次はついに、

トウフ大食い大会!

 

まずはこどもの部から。

机にトウフがセッティングされていきます。

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ルールは時間内に10丁中何丁食べれるか。

子供は3分間、大人は5分間です。

子供に限りパックを開けるなどの作業を

親が手伝える特別ルール。

こういうイベントにありがちですが

親もかなり本気です。笑

 

それでは、よ~い...スタート!!!

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むしゃむしゃ。

みんな顔が真剣です。

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結果は、やんちゃそうな男の子達が優勝~!

(女の子で一番の子にも景品が!)

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戦いの跡...。

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続いて男性の部!

 

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体格のいい挑戦者達。

死闘の予感です。

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ながっち「(いや、ギリさんも参加するんかーい。)」

 

それでは位置について、

よーい.....スタート!!!

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ムシャ!!!

もう迫力が違います。

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これが、

 

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ナカシタトウフさん「みなさん、味わって食べて下さいね~(汗)」

 

漢たちの耳には全く届いていません。

 

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終了~!!!

 

結果は....

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こちらの方が優勝されました!

なんと、終了前に10パック完食!すごい!

 

ちなみに2位はギリさんで、

誰よりも悔しそうでした。

 

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そしてラスト。

おまたせしました、女子の部です!

 

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はい。ながっちしっかり

エントリーしております。

 

なぜか女性の部のエントリーが

一番多く13人。

 

この中の上位3名が豪華商品ゲットです。

 

トウフとかほぼ飲み物やし

なんとなくいっぱい食べれそうやから

いけるやろ~と、

完全になめていたわたし。

 

しかし、男性陣の繰り広げる死闘と

主婦のオーラにビビり倒しています。

 

しかし、負けてられません。

なんとしてでもベストスリーに食い込みたい。

トウフ界のアイドルになりたい!

 

位置について、

よ~い.....スタート!

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手が震えて蓋が中々開きません。

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開いた!落ち着け自分!

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むしゃむしゃ。

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「うまい!」と思えたのは

最初の1パックのみ。

そう、こだわりの「十六豆腐」は

濃厚すぎて大食いするには

中々手ごわいのです。

2パック目から味とか覚えてません。

頭の中も「無」です。

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食べても食べても同じ味。

穴を掘ってしょうゆを入れるなど

工夫してみますが、

味は変わりません。

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(あ、きついわこれ)

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ギリさんの声援すらうるさいと

思ってしまうほど

目の前のトウフと真剣に戦います。

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ギリさん「8パック目の方がいますよお~。」

ながっち4パック目に突入し白目。

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顔。

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(これ開けてもまだとうふやんか〜)

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ひいいいいいい。

 

........ 終了~!!!

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ながっちの結果

「4丁完食5丁目途中」

超標準的記録。

 

優勝は...

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このお方でした。なんと10パック完食。

経験した身からいうと

スゴイを通り越してコワい。

普段からナカシタトウフさんの

トウフが大好きだそうです。

愛の力ですね...

 

入賞しなかった人たちも

参加賞として自分が

食べきれなかったトウフがもらえるので

ながっちも参加賞はゲット。

 

ギリさん「さぁ~今からインド式ヨガ体験はじめまーす!!!」

 

 

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ながっち「お腹いっぱいで疲れたので帰ります...」

 

トウフのように真っ白に燃え尽きたながっちは

お土産のトウフとしょうゆを手に

会場を去りました。

 

トウフ大食いに自信のある方、

来年の10月2日にぜひ参加してみてください。笑

 

それではさようなら〜!

 

 

 

 

【番外編】今週末行きたいワカヤマチックなイベント10選

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こんにちは!

今回は番外編として、

和歌山の週末イベント情報を

お送りしたいと思います◎

 

なんと今週末9月30日〜10月2日は

注目のイベントが

モリモリ盛りだくさんなのです!

 

しかも会場が近いイベントが多いので

ハシゴして楽しめます♫

 

「知らなかった~!」

なんて後悔の無いように

この記事でばっちりイベントをチェックして

楽しい週末にして下さい\(^o^)/

 

 

  • マチドリ2016

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昨年開催された「マチドリ」が今年も帰ってきます。普段は空き店舗や空き家になっている場所に、2日間限定でステキなお店がオープン!雑貨にアートに美味しい食べ物に、盛りだくさんの内容です^ ^

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10月1日~10月2日

@和歌山市中心部

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 ▼詳細

マチドリ2016 まちを彩る2日間

https://www.facebook.com/machidori.w/

 

 


市駅グリーングリーンプロジェクト2016 ムービー

和歌山市駅前が歩行者天国に!?

さらにはピクニックも楽しめる芝生ゾーンも出現!和歌山大学観光学部の永瀬ゼミが中心となって去年から開催されている市駅前の活用の社会実験も兼ねたこのイベント。現在プログラムのひとつである、「市駅まちぐるみミュージアム」もすでに始まっており、こちらも大注目です!詳細はHPから。

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9月30日~10月2日

@南海和歌山市駅周辺

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▼詳細

市駅”グリーングリーン”プロジェクト2016

  • ミートフェスわかやま

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ついに和歌山で「肉」イベントが!

ずばり「ミート」ビルという建物で行われるミートフェス。ぜひお腹を空かせて参戦してみてください。

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9月30日~10月2日

@ミートビル  和歌山市ト半町33

   (市堀川沿い)

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▼詳細

https://www.facebook.com/meatfeswakayama/

 

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こちらも去年に引き続き開催^ ^

瓦模様が目印のテントの下に、市内の人気店舗が大集合!そろそろ外が気持ちいい季節。開放感あふれる会場で、一杯いかがですか?去年好評だった市堀川イルミネーションも復活するらしいですよ!

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9月28日~10月2日

@市営京橋駐車場

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▼詳細

https://www.facebook.com/machinakakashi/

 

  • わかやま城下町バル

みなさんもうおなじみの城下町バルが10月1日に開催!なんともう11回目!気になっていたあのお店でちょい飲み&ハシゴ飲みしてみませんか?

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10月1日

@和歌山市内各所

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▼詳細

和歌山市内中心部各所

https://www.facebook.com/shirobar/

 

  • 水辺座グランドオープニングパーティー

 和歌山市駅前にプレオープン中だった日本酒バー水辺座がついにグランドオープン!

10月1日は日本酒の日ということで18時より全国各地で開催される「3000人一斉地酒で乾杯!」プログラムがあるそうですよ!

グリーングリーンプロジェクトと合わせてぜひ。

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10月1日(土)17:30〜

参加費3000円

@日本酒Bar 水辺座

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▼詳細

水辺座グランドオープニングパーティー

 

  • 第11回まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜 

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こちらも定番となっている竹燈夜イベント。

和歌山城を始め、ダイワロイネットホテルなどまちなか各地でイベントが開催されるようですよ!ロマンティックな雰囲気が楽しめます。

イベント↓

2016竹燈夜「紀の国・夢絵巻~Neo Japanese~」

Salsa amigos de Wakayama Salsa アミーゴス in 竹燈夜サルサパーティー♪

 ▼詳細

竹燈夜(たけとうや) 和歌山城と周辺を竹灯篭の光でコーディネイト

 

  • Arcade KICK OFF EVENT

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10月22日、23日に海南駅前で開催される屋外マーケット「Arcade」のキックオフイベントが開催されます。

「rub luck cafe」、「BAR NO.11」を始め和歌山の人気店舗を数々手がける源じろうさんをゲストに迎え、和歌山の若手クリエイターが集まる実行委員がこのイベントに込められた思いを語るトークイベント。ボランティアスタッフに興味のある方もぜひ。

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10月1日

@BRING BOOK STORE

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▼キックオフイベント詳細

Arcade KICK OFF EVENT

▼イベント詳細

ARCADE

 

  • トウフ祭 Tofu Festival in Wakayama

 10月2日はトウフの日。ということでスーパーサンキョーとナカシタトウフの共催で行われるそう。なんと、和歌山初のトウフ祭り!いや、トウフ祭りって何だろう...。どうやらトウフ大食い(無料)などのイベントがあるみたいです。

企画・コーディネーター・司会が「インド式ヨガ」代表のギリ・ガネーシュさんということで、インドとトウフのレアすぎるコラボレーションをぜひ見に行かれてみてください!

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10月2日

@食品館スーパーサンキョー北島店

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▼詳細

トウフ祭 Tofu Festival in Wakayama

 

憧れの輸入車が勢ぞろいする車好きにはたまらないイベント!

和歌山の飲食店の出店ブースがあったり、

入場無料のポルトヨーロッパも目の前なので

ゆっくり楽しめるイベントになりそうですね!

 

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10月1日・2日

和歌山マリーナシティイベントホール

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▼詳細

和歌山輸入車ショー2016 in和歌山マリーナシティ|PR| - ロカル和歌山

 

 

 

では、良い週末を〜\(^o^)/

 

 

和歌山が好きになれない和歌山市民とまちを歩いてみた。

こんにちは、ながっちです!

 

これまでこのブログでは

わたしがおもしろいと感じた

和歌山の情報を発信してきたのですが

 

県外出身の私が

これだけおもしろがれるなら

生粋の和歌山県民は

和歌山が大好きで当たり前!

 

...というわけでは無さそうです。

 

今回のまち歩きは

和歌山生まれ和歌山育ちの後輩から

送られてきた、

一通のメッセージから始まりました。

 

 

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ランチのボリュームに

定評のある老舗洋食屋

「グリル三笠」にて待ち合わせ。

 

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(メンチカツ・チキンカツ・トンカツの盛り合わせ。800円でこのボリューム!)

 

彼は大学のサークルの後輩「そっち」です。

 

そっちは和歌山市内の歩行環境についての

卒業論文を書きたくて相談のメッセージを送ってくれたのですが...

 

和歌山生まれ和歌山育ちにもかかわらず

和歌山へのイメージが

超絶ネガティブ!

 

「和歌山って何も無いよね」派だったのです。

 

しかし聞いてみると、

 

そっち「そもそも、普段車ばっかりで歩かんからな~。休みの日も行くのはショッピングセンターとかやし、大通りしか通らんし...。」

 

確かに車社会の和歌山なら仕方ありません。

 

でもそんな日常で見落としているところにこそ

和歌山の魅力はあるのではないでしょうか。

 

あらためて「まち歩き」というくくりで

まちを歩くことで、

当たり前すぎて見えなかったものが見えるようになるのでは?

 

という思いもこめつつ

ゆる〜〜く

まち歩きスタート!

 

お腹いっぱいで出発です!

 

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目的地は特に決めなかったので

傘を倒して歩く方向を決めてみたりしましたが

面倒くさくなり曲がり角3回目で直感に頼りました。

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 ...つまり適当に歩きました。

 

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「きたない...」

前日に台風が直撃し、

最悪のコンディションの川を眺めて

開始早々絶望するそっち。

 

普段はここまでにごってませんが、

歩くとやっぱり水辺は目に付きますね。

 

和歌山の水辺に関しては

ミズベリング和歌山という団体があるので

素敵な水辺に変化する日も近いかも...

 

▼ミズベリング和歌山

https://www.facebook.com/1708702092689187/

 

 

 

気を取り直して歩みを進めると

 

良い感じの和菓子屋さんを発見!

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 「一寸法師という名前のお店です。

 

店内に入ると、

おいしい梅ジュースの試飲を

サービスしてくれる店主さん。

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店内には和菓子がたくさん。

 

ながっち「おすすめはどれですか~?」

 

店主さん「うちはあんこ屋さんやからねえ。人気はどらやきとかきんつばかなぁ~!」

 

ただの和菓子屋さんではなく

あんこ屋さんが作る

和菓子のお店だったようです!

 

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そっち「あっこれ和歌山弁や!"そうやのし”懐かしい~。おばあちゃんとか使ってたわ~。」

 

店主さん「もう今は、なかなか使わんよね~。」

 

盛り上がる和歌山人。

 

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どうやら

「そうやのし」=「 そうですね~」

という意味で、

基本女の人がはんなり気味に使うらしいです。

 

調べる中で、和歌山弁を学ぶ姿勢を説いた

アツいまとめサイト

発見したのではっておきます。

「そうやのし」はきっと上級者向けです。

和歌山人の鉄則「方言・話法編」

(2016年12月現在サイトが閉鎖されていました。泣)

 

 

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ランチでおなかがいっぱい過ぎたので 

アイスを購入。

 

なんとアイスも自家製!

あんこのアイスには栗もゴロゴロ入っていて

秋にもぴったりのお味でした~!

 

【楽天市場】こだわりの和菓子の店:和菓子の店 一寸法師[トップページ]

 

 

心なしか気分が

盛り上がってきた雰囲気のそっち。

 

そっち「こうやって店員さんと近い距離で話せるのいいよな~。」

 

たしかに、会話があるか無いかで体験としての価値がかなり変わる気がします。日常の中の何気ないお店が愛されるのはそういうところにあると思います。

 

いい感じにまちあるき感が出てきました〜!

  

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さらに、「THE普通の道」を

適当に進んでゆきます。

 

 

この付近はそっちの

高校時代の通学路だったらしく、

本当に日常の中の風景。

 

 

それでも意識して見ていると、

 

 

何かが「らしくない」不動産屋さん

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歯茎を見せ付けてくる犬

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どこかで見たことありそうで多分無い

「みるくの王様」

(牛乳王というポケスポットになっていました)

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何かを見ようと、まちを意識的に歩くと

気になるモノ・風景もそれなりに出現します。

 

日常の風景って見ているようで

見えてないんだなぁと実感します。

 

 

さらに歩くと

コーヒー好きな大人たちが愛する

もくれんさんなど、個性的なお店が集まる

じゃんじゃん横丁を発見!

立ち寄ってみます。

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すぐそばの高校に通っていたのに

ここの存在を知らず、驚くそっち。

 

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(観光の後輩君が働いてました〜!)

 

和大生も意外と知らない人が多い気がします。

めっちゃもったいない!!!

 

この場所については

ディープすぎて書ききれないので

詳しくはまたの機会に...!

 

▼じゃんじゃん横丁Facebook

https://www.facebook.com/janjanevent

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まだまだ歩いて、

和歌山城方面に引き返そうとした道で

思いがけない風景に出会うことができました。

 

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こんななにげな~~い

住宅街の中の曲がり角を曲がると...

 

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雰囲気が一変!!!

 

「なんやここ!?」

 

秘密の場所を見つけたみたいに

テンションが上がります。

 

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 特に何も説明はなく、中は使われていないよう...

 

しかもこのレンガの雰囲気、、

あの場所に似てるような...

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そう、友ヶ島!!!

(わざわざ同じポーズで撮りました。)

 

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手を添えてみたりなんかすると

さらにそれっぽく撮れます。笑

 

 

この日常→非日常への

強烈なギャップにテンションが上がりました。

 

写真で伝えきれないので

是非行ってみてほしい場所です。

 

 

情報が無さすぎるので

鷹匠町 レンガ」で検索すると

いくつかのサイトに詳細が!

 

実は、旧 紀陽織布の社宅跡地で

見た目のとおり

「レンガアパート」と呼ばれているそうです。

 

本当に閑静な住宅街のど真ん中にあるので、

難しい面もありそうですが

うまく活用、保存されていってほしい場所です。

 

 

http://blogs.yahoo.co.jp/kyodain/13761460.html

 

 

和歌山社会経済研究所 | 和歌山ブラぶらウォッチング


www.kinokuni-sanka.jp

 

 

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ここからまた和歌山城

むかって歩くと、

また様々なスポットに出会います。

 

 

最近巷のカフェ巡り女子に

大人気のCUPSさん!

店内は女性ばかりです。

 

https://www.facebook.com/cupscoffeecupcakes/?fref=ts

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CUPSさんのある建物

「THE PICNIC」さんは

和歌山では珍しいゼロからDIYできる賃貸も

あるそうですよ~!

お城も近くて緑もいっぱいで、

雰囲気のいいエリアです。

thepicnic.jp

 

 

 

車に乗ってて見かけたことはあるけど

行ったことがある人はあまりいなさそうな

近代美術館横の奥山稲荷社。

 

身代り地蔵の文字がちょっとこわいです...

 

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神社につながる坂の上からの和歌山城

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多分奥に見えているのが身代り地蔵。

雰囲気あります。

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鳥居がいっぱいあるだけで京都っぽい。

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歩きつかれたので最後は

すぐ横の和歌山近代美術館内にある

ブックカフェ「BRING BOOK STORE」で休憩~!

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 BRING BOOK STORE - 和歌山県立近代美術館

 

ここでまったりコーヒーを飲みながら

振り返ってみます。

 

そっち「正直、印象変わったな~。和歌山には何も無いって思ってたけど探せばいろいろあるんやな~って。なんやろうこのもったいないっていう漠然とした気持ちは...。」

 

ながっち「おお!なんだかポジティブになってる!」

 

共通していたのは

「"ある”のに知らないのは

  なんだかすごくもったいないね」

という感想でした。

 

実際県外から和歌山に来て、

すごく気に入ってくれる人がいます。

私自身も大学よりもまちなかに出るようになって初めて

和歌山っておもしろいなぁと思うようになりました。

 

それは、いわゆる観光地的な見せられる場所ではなくて

人とか雰囲気とかもっと日常的な部分が

見えるようになったからかもしれません。

 

今あるモノたちがもっと見やすくなれば

そっちのように少しずつでも

和歌山を好きになる人がもっと増えるかも知れないですね。

 

このブログで少しでも

見えやすくなるといいなぁとおもいます。

 

今回歩いたルートはこんな感じです。

(☆印)

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3時間半くらい歩いただけでも

新しい発見がたくさんあったので

まだまだいろんな魅力が眠っているかもしれませんね~。

みなさんもたまには近所を

ゆっくり歩いてみて下さい♪

 

それでは徒歩でないと見れない

ながっちのお気に入りの風景で さようなら〜!

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東京ワカヤマチック〜東京で和歌山の味を探してみた〜

 

こんにちは!りーさです。

 過去4記事中、2記事に登場しているわたしですが、今和歌山にはいません。
実は、東京に住んでおります。(笑)
8月はなんと、東京―和歌山間を3往復もしていた、フットワーク軽め女子です。
交通費がバカになりません。WILLER TRAVELさん、回数券とかないのかな。

 

東京に住みはじめて3ヶ月。

 実は東京で「和歌山」の文字を見かける場面が意外とあります。

 

一番見かけるのが、やはり飲食店!

 

今回は、東京で愛されているワカヤマチックなお店を3つ紹介したいと思います!

 

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 1.梅酒が1000種類!和歌山県民が知らない「和歌山おでん」が食べられる渋谷のバー。焼酎&梅酒Bar  GEN&MATERIAL

 

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【画像引用元:http://r.gnavi.co.jp/gcvc900/

 

和歌山県民、和歌山県在住のみなさん、「和歌山おでん」というものをご存知ですか?

生まれも育ちも和歌山のわたしは全く知りませんでした。

なんと東京渋谷のバーで、県民も知らないこの謎なおでんが食べられるとのこと。

 

仕事終わりに、今働いてるお店のバイトさんたちと行ってみましたが、なんと満席!大盛況でした。

何時に席が空くかもわからないとのことで、しかたなく断念。

さすが眠らない街、渋谷です。

またリベンジします!

どんな味なのでしょうか。気になります。

 

焼酎&梅酒Bar GEN&MATERIAL

TEL:03-5485-8316

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷2-9-10 青山台ビルB1

アクセス:JR 渋谷駅 徒歩10分(12番出口から出たら近かったです!)
                地下鉄 渋谷駅 徒歩10分
                東急 渋谷駅 徒歩10分:

営業時間:月~木・日 17:00~24:00

     金・土 17:00~翌5:00

 

 

2.日本全国の良いものを発信する食堂。渋谷ヒカリエd47食堂

渋谷ヒカリエの8階にある、d47食堂

ここは、日本47都道府県それぞれの土地の良い食材を使った料理や、郷土料理を楽しめる食堂です。

 

以前ながっちと食べに行ってきました。

 

注文をしようとメニューを眺めていると、梅酒のページには和歌山のものが3つも!さすが和歌山、梅はどこにも負けませんね。

 

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和歌山という文字を見つけて嬉しくなったわたしたちは、さっそく注文。

平和酒造さんの鶴梅の梅酒 完熟(550円)をロックと水割りでいただきました。

 

 

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定食は、わたしが

大分定食 りゅうきゅう (1,780円)を、

ながっちは

愛知定食 味噌おでん・串カツ(1,800円)

 を注文。

 

ちなみに、月ごとに定食は変わります!今度和歌山の定食があるときに行ってみたいです。

 

大都会の景色を見ながら、そのごはんのふるさとのことを考えながら食べるというのは、なんだか不思議な感覚で、おもしろかったです。

 

d47食堂は、D&DEPARTMENT PROJECTが手がけています。8/06/d47 SHOKUDO/D&DEPARTMENT PROJECT/ABOUT

 

D&DEPARTMENT PROJECTのホームページには、ブログもありました。そのブログで、わたしの地元 田辺市についての記事を発見!

 

www.hikarie8.com

 何気なく見ていた景色が、とっても素敵にまとめられています。

自分の地元がこうやって誰かに感動を与えたり、褒めてもらったりするのって、本当に何とも言えない誇らしく、うれしい気持ちになりますね。

田辺民はぜひチェックです!

 

3.和歌山の食材にこだわったレストラン、和歌山ダイニング 木と水と土と

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和歌山の食材をを使った料理を楽しめる、外苑前にある和歌山ダイニング 木と水と土と。

このお店は、和歌山の海南市株式会社明光が運営しているのだそう。

http://www.k-meikou.co.jp/newpage4.html

 

ながっちとランチを食べに行ってきました!

ランチを注文すると、まずこちらの前菜もついてきました。

サラダ、ポテトサラダ、にんじん・セロリ・バナナのスムージーです。

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わたしは梅鶏胸肉と野菜のグリル みかんソース(926円+税)

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ながっちは海桜メカジキのステーキ 山椒バターソース(926円+税)を注文。

 

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海桜メカジキ??

初めて聞くワードです。

調べてみると、「生でもない、普通の冷凍でもない、第3のマグロ」とありました。

家庭でも生マグロに近い美味しいマグロが食べられるのだとか。

この海桜鮪を生産しているのが、那智勝浦の株式会社ヤマサ脇口水産

www.maguro-yamasa.com

このマグロのおかげで、和歌山から離れた東京でも美味しいマグロが味わえるんですね。

 

木と水と土と ダイニング(外苑前)

http://www.ki-mizu-tsuchi.com/

〒107-0062

東京都港区南青山2-12-16
TEL / FAX.03-6434-0117

Open 11:00 - 23:00 (Last Order 22:00)

定休日 日曜 / 祝日

アクセス:地下鉄外苑前1-b番出口 徒歩3分

     地下鉄青山一丁目5番出口 徒歩5分

 

  おまけ /

パンケーキが有名な Cafe  木と水と土と(表参道)

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木と水と土とは、カフェもあります!こちらは表参道近くにあります。

和歌山ダイニング 木と水と土と から、徒歩15分くらいのところです!

ありきたりな郷土食飲食店ではなく
県内各地の生産者から集まる良質素材をセレクトし、
都会の暮らしに合わせたヘルシーモダンな独自メニューにアレンジしたスイーツカフェ。
紀州の魅力を一度に楽しめます。

【HPより引用】

 ヒルナンデス!でも紹介されたようです。

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午後からお仕事のため食べられなかったので、外観だけパシャリ。

とってもおいしそうだったので、また食べに行きたいです!

 

Cafe 木と水と土と

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-13-4

TEL.03-3475-0555 FAX.03-3475-0556

Open 10:00 - 20:00 (Last Order 19:30)

アクセス:地下鉄『銀座線』表参道駅 A-2 出口を出て、徒歩約3分。

     地下鉄『千代田線』表参道 A-2 出口を出て、徒歩約3分。

     地下鉄『半蔵門線』表参道 A-2 出口を出て、徒歩約3分。

 

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東京のお店が和歌山の食材をつかって、新しい料理が生み出されていたり、

和歌山の人が当たり前に思ってたことに東京の人が感動して発信してくれたり、

和歌山の企業が食で地元をPRしたり。

 

東京で見つけたワカヤマチックは、嬉しくて誇らしいものでした。

 

 東京の人たちって、地方にとても関心を持ってるなって感じます。

わたしが和歌山自慢をすると、「和歌山おもしろそう!」とかなり興味をもってくれます。

 

また帰ったら、東京で知り合った人を和歌山に呼んで、オススメの場所を案内するツアーなんかもやりたいな〜なんて思いました!

 

 

締めはd47食堂から見た渋谷の夜景で、さよなら~!

 

 

 

 

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和歌山のカラフル事情に迫ってみた。

こんにちは〜、ながっちです!

 

まちなかにカラフルなお店を見つけると、

なんだかテンションが上がりませんか?

 

日常の中の非日常な雰囲気に

ワクワクします。

 

私の部屋の壁は明るい黄色なのですが、

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疲れて帰ってきても、

寂しい気分のときも、

元気をもらえる気がします。

 

色は日常にも

もっと自由に使われても

いいのかもしれないですね。

 

今回は色彩の王国と呼ばれるくらい

豊かな色づかいが特徴の「モロッコ」の

雑貨と家具を扱うお店からスタートです。

 

どうやらこのお店が作る

カラフルな外観が

まちなかにじわじわと増えているよう...?

 

//////////////////////

 

お店は築港の

和歌山港に繋がる大通りにあります。

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鮮やかなブルーの看板が目印です!

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目的のお店は
モロッコ雑貨と家具のお店
「Mogador(モガドール)」
さんです。

 

今回同行してくれたのは

和歌山大学観光学部の後輩であるリナ。

旅行・カフェ巡り・BAR巡りが好きな

THE・観光女子!

※観光学部の女子は女の子らしい子が多いので

「観光女子」としてブランド化しています。

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リナとデートしている気分で

楽しんでいただけたらと思います。笑

 

 

さっそく中へ。

カラフルなモロッコ雑貨がたくさん!!!

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モロッコスタイルのスリッパ「バブーシュ」。

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クッションカバーや雑貨達。

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シーシャ(イスラム圏で愛される水タバコ)も売ってます!

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カラフルなポーチたち。

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ブフと呼ばれる椅子代わりのクッション。

 

リナ「かわいすぎるー!!!」

 

2人ともテンションが上がります!

 

そこに、奥から優しそうなお姉さんが。

ちよさんとおっしゃるそうです。

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リナが店内に夢中になってる間に

ちよさんにお話を伺います。

(ラクダのユルい人形が気になるらしい)

 

ながっち「どうして和歌山でモロッコのお店を始められたんですか?」

 

ちよさん「夫がモロッコ出身で、家具職人だったので私の実家である和歌山で去年お店をオープンしたんです。」

 

ながっち「旦那さんがモロッコの方なんですね!どうやって出会ったんですか?」

 

ちよさん「わたしが一年かけて海外を旅している時があって、そのときに彼と出会ったんです。それも当初モロッコに行く予定は全く無くて帰国前の最後の一週間に何げなく立ち寄ったときに...!」

 

ながっち「すごい。奇跡の出会いですね...そこからすぐご結婚に繋がったんですか?!」

 

ちよさん「一旦帰国してしばらくしてから今度は一ヶ月ほどモロッコに滞在しました。

いや~もう勢いですね!!!」

 

遠距離恋愛

ことごとく失敗してきたながっち。

是非またこの件について

もっとお話をお伺いしたいと思いました。笑

 

旦那さんのアリさんは

作業中でお会いできませんでしたが

このような感じで

家具を作られているようです。

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わたしの実家は

昔ながらの家具屋なのですが、

なんか全然違う(°_°)オシャレ!!!

 

ながっち「このお店のMogadorという名前は何か由来があるんですか?」

 

ちよさん「Mogadorというのは夫の出身地の古い地名で、現在はエッサウィラという名前になっています。ここは、青と白のまちと呼ばれているんですよ~。この写真の場所です。」

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ながっち「なんで青と白なんですか?」

 

ちよさん「モロッコはまちによって建物の外観の色が変化するんです。色彩の国とも呼ばれています。他にも青のまちやピンクのまちなどもありますよ〜!」

 

ながっち「えええ~!モロッコすごい!!!」

 

調べてみると本当にきれいな町並み。

色が統一されてるとこんなにも

幻想的な空間になるんですね~。

 

こちらは青のまちとして知られるシャウエン。

 

find-travel.jp

 

日本は白色や木目調が基本なので

なんだか物足りない気もしてきます。

 

ちよさん「このお店は、雑貨だけでなくモロッコデザインの扉や家具、内装工事なども請け負ってます。たとえばこのお店も施工させてもらいました。」

 

と、ショップカードを見せてくれるちよさん。

 

なんと、和歌山のまちなかにも

モロッコのカラフルテイストが!!!

 

というわけで

アリさんが手がけたお店のうち二軒に

実際に行ってみることに!

 

そのまえにリナは小銭入れ、

ながっちはモロッコグラスを

しっかりお買い上げ。

 

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Mogadorさんありがとうございました!

 

詳しい情報はこちらから

https://www.facebook.com/mogadorjapan/?fref=ts

住所:和歌山市築港3-23-3

定休日:金曜日

     

/////////////////////////////

 

そんなこんなで向かった

次のカラフルスポットは

「BERBERCAFE

ベルベルカフェ)」さん!

 

最近SNSでも話題のお店です!

 

ぶらくり丁の大通りを

そのまま北にまっすぐ行くと見つかる

白と青の外観が目印のお店です。

 

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夜はこんな感じ。良い雰囲気です。

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モロッコ料理ってどんなんやっけ...

このメニューからは今のところ想像がつきません...

 

中に入ると、一転。緑の世界。

 

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 二階に上がると今度は...

 

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目の覚めるようなピンク!!!

Mogadorさんで見た

テーブルとブフもあります! 

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リナもこの表情。

 

すごくかわいらしいピンク空間ですが

次に入ってきたのがサラリーマン2人組で

なかなか不思議な空間になりました。

 

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 とってもかわいいメニュー。

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2種類の日替わりランチを

1種類ずつ頼んでみました。

 

モロッコ料理は

初めてなのでわくわく!

 

早速メインが運ばれてきました。

 

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左がクスクスで右がハンバーグです。

クスクスとは

そぼろ状のパスタのような食べ物で、

モロッコではポピュラーな料理だそうです。

 

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料理のそばには謎の調味料が...

 

店員さん「モロッコで使われている調味料のハリッサです。辛味を足したいときにお使いくださいね~。」

 

さっそくブログを意識して

アイドル顔負けのポーズを

披露してくれるリナ。

 

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ながっち「右手なに?」

 

リナ「歯ブラシですよ~~~!」

 

どうやら右手に歯ブラシを

もっているイメージのよう。

 

しかし、写真を撮ることに

気をとられすぎて

肝心の味見をする前に店員さんに

持って行かれてしまいました...

痛恨のミス。泣

 

けっこう辛そうなので

歯みがき粉のテンションでは

使わないようにしましょう。

 

次にプレートが到着。

店員さんが一つ一つ丁寧に

説明して下さいます。

 

ながっち「(全然覚えられん...)」

 

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左下の料理に関しては、

最初の文字が何度聞いても聞き取れませんでした...

多分ザヌークかバヌークかそんな感じです。

誰か聞き取ってきてください....

 

全く覚える気の無いリナ。

「いただきまーす!」

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「うまっ」

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おいしいごはんを食べている人って

何でこんなにも良い表情をするのでしょうか。

 

ホブスはパンのような感覚で

他の料理と一緒に頂きます。

 

もっと癖があるかと思いましたが

どの料理もとても食べやすくておいしい!

そしてヘルシーです!

 

//////////////////////

 

ここで店員さんに質問。

 

ながっち「ベルベルカフェのベルベルってどういう意味なんですか?」

 

店員さん「モロッコにはベルベル民族という民族がいるんです。ここの内装を作ってくれたMogadorというお店の方が、モロッコのベルベル民族の方で、そこからきているんですよ~!」

 

このお店自体も

オーナーさんとアリさんの出会いから

始まったようです。

 

アリさんの影響力がすごい。

 

 //////////////////////

 

最後に頼んだのは

モロッコ名物のミントティー。

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店員さん「モロッコのミントティーはとても甘いんです。 今のままでじゅうぶん甘いですが現地ではもっと角砂糖を入れるそうですよ。」

 

一同「あっま!あれ、でも美味しい〜〜!」

 

ミントティーって

正直あまり好きでは無かったのですが、

とても美味しくて驚きました。

甘さも意外とちょうどいい。

緑茶も入っているので

飲みやすいのかもしれません。

カップとポットがかわいくて

絵になるのでオススメです。

 

モロッコ文化を贅沢に感じられる

空間と料理で大満足な時間でした。

 

BERBERCAFEさんありがとうございました!

 

詳しくはこちら

https://www.facebook.com/berbercafe/?fref=ts

住所:和歌山市元寺町3-20

定休日:月曜日

/////////////////////////////////////

 

 続いては

「Petersox(ピーターソックス)

ハウスブルーネ本校」さん。

 

市堀川沿いの

レトロなアパートの1階にあります。

 

とっても目立つ黄色い扉...

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そして下の写真の大きな机。

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これらを手がけられたのが

アリさんだそうです。

Petersoxのお2人も

アリさんに絶大な信頼を寄せている様子。

 

オーダー通り、

理想を形にしてくれる技術が

本当にすごいですね。

 

黄色い扉のバルコニーも

たくさん工夫して作って下さったそうです。

 

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しかし、

そもそもこのカラフルな場所は

何をする所なのでしょう?

 

左端に映る

代表のおかっちさんに聞いてみました

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おかっちさん「ここでは、こども向けのヨガ教室や、英会話教室をはじめ色んなプログラムを提供しています。」

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子供達の可愛い絵がいっぱい。

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ゆるい...

 

こんなカラフルな空間、

子供達にはたまらないはず。

 

大人向けの講座も始まる予定で、

大人と子供が共に学び高め合える環境を

目指されているPetersoxさん。

 

プレゼンの講座など注目のプログラムも始まるので大学生も要チェックです!

 

詳細は

http://petersox.com/

 

 

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カラフルな写真盛りだくさん

でお送りした今回。

しかし皆さんお気づきでしょうか?

 

 

私は肝心のアリさんには

お会いできていません。笑

 

 

ただ、周りの方からお話を聞く中で

お人柄がとても伝わってきました。

 

和歌山をカラフルに彩る職人さんにお会いしてみたい、ちよさんの恋愛観をもっとお聞きしてみたい方はぜひ、Mogadorさんへ。笑

(アリさんはもうすぐモロッコに

帰省されてしまうようなのでご注意を)

 

 

和歌山のまちなかには

今回紹介した異国の文化を

発信するような場所や、

学びの機会を与えてくれる場所が

意外とたくさんあると思います。

 

そこでは和歌山にいながら

たくさんの「きっかけ」を

得ることができるのではないでしょうか?

 

わたしもこれをきっかけに

モロッコに行ってみたいなぁと思いました。

 

 それでは、ブスラマ〜〜〜!

(モロッコ語でさようなら)

 

ナイスバディなオムライスと古き良き和歌山を追ってみた。

こんにちは~、ながっちです!

 

 

みなさんは、最近ぶらくり丁商店街には行きましたか?

 

ぶらくり丁といえば、

 

「昔はすごかったんよ~!」

 

でおなじみの商店街。

 

和大生は、特に用事がないと訪れないエリアですね。

 

しか~し、実はここ半年だけでも、

 

保護ネコカフェさんや、

http://wandouble.com/katsudou/dream-foods.html

 

生樽のクラフトビールが楽しめるBAR、

https://www.facebook.com/NEST-craftbeercoffee-193416181060972/?fref=ts

 

野菜のスイーツやジェラートが楽しめるお店

https://www.facebook.com/almo.vege/?fref=ts

 

などなど気になるお店が続々オープンしています。

 

さらに月に一度開催されているポポロハスマーケットは、

かつてのにぎわいを取り戻す一日となっています。

www.popolohas.com

 

そんな変化が起きつつある商店街ですが、

わたしがずっと気になっていたのは

中ぶらくり丁にある小さな喫茶店。

 

いまどきのカフェではなく喫茶店。

 

その喫茶店の前にはいつも、たくさんの自転車が...

 

このにぎわいの秘密はなに!?

 

と、気になりつつも

一歩踏み入れられなかったある日、

1枚の写真がinstagramに....

 

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「なんやこのナイスバディーなオムライスは!?」

 

 

となったところで

いてもたってもいられなくなり

さっそく潜入してまいりました!

 

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今回は東京から帰還中のりーさと2人で出発!

 

のはずでしたが、途中の怪しい通りで

友人のぷりおに遭遇。

仲間にひき入れて、目的地に向かいます。

(決して脇に見えるお店から

   出てきたわけでは無いと信じます。)

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JR和歌山駅方面から来たので

東ぶらくり丁からフォルテワジマ方面へ。

 

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雑賀橋を渡ってすぐのところにあるのが

 

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「喫茶 チクエイ」さんです!

 

AM11:30

すでににぎわっています。

 

さっそくInstagramで見たあの料理を注文!

 

料理が来るまで雑談タイム。

 

 

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ぷりお「あのさ...(何かを取り出すぷりお)

    ちょっとこれ

    その辺おいといてくれへん?(小声)

    さりげなく写真に写りそうなとこに。」

 

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「kisssh-kissssssh 映画祭」というイベントのチラシでした。

 

写真の端々に写りこませてステマしようとするぷりお。

 

じつは彼は、

加太で数回行われている

この映画祭の事務局長なのです!

(今年も9月17日、18日に開催!詳細は↓)

kisssh-kissssssh.com

 

と、無理やり挟み込んできた映画祭の宣伝ですが、

実はこのチクエイさんと「映画」にはふか~いつながりが。

 

チクエイとはもともと築映と書き、

「築地(このあたりの地名)の映画館」の略。

 

2005年に閉館した映画館

「シネマパーク築映」さんに

入っていた喫茶店なのです。

今の場所では11年目ですが、

映画館時代を含めると37年にもなるそうです。

 

全盛期、和歌山県内には

25館もの映画館があったそう。

ぶらくり丁だけでも3軒。

ニュース和歌山-2014年月3月22日4面 「ニュース和歌山が伝えた半世紀」1964〜2014 ⑫1975年(昭和50年)街中にあふれた映画館 県内25館 市民の一大娯楽

生粋の和歌山市民には

常識かもしれませんが、驚きですね。

 

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と、映画話をしているところに、

 

 ついにあのメニューが到着!!!

 

 

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このぽってりとしたふくらみ。滑らかな曲線。

 

「ナイスバディ!!!(納得)」

 

なんだかエロさすら感じてきました。

 

さっそく頂きます!

 

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 りーさ「うんまぃ。」

 

中のケチャップライスのしっとり具合。

下までしっかり包み込んでくれているふわふわのタマゴ。

 

わたしが今まで食べたオムライスのなかで

一番美味しかったです。

 

 

さらにタマゴつながりでもう1品。

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「タマゴサンド」

 

ドシンプルな見た目。

焼きたての湯気が立ち上っています。

 

(まちがいないやつや...)

この場の全員がそう思いました。

 

いただきます!

 

一同「やさしいな~。」

 

やさしいです。

それはもう、

二日酔いの朝にいただくお味噌汁ぐらいやさしい。

 

このおいしさの秘密は何なのでしょうか。

 

伺ってみると

その最大の秘密は紀泉農園さんのタマゴ。

平飼いの鶏が産む

とっても上質な紀泉農園さんのタマゴでないと

このおいしさ、見た目は作れないのだとか。

 

オムライスにはそんなタマゴが

贅沢にも3つ使われています。

 

こだわりタマゴと熟練マスターの力によって

この絶品料理が生まれているのですね。

 

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タマゴ系の料理以外にも

おいしそうなメニューがたくさん。

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(ヤキメシon焼肉、

 ヤキカレー等他にも人気メニューはたくさん。)

 

基本ボリュームが多そう...

 

個性的なメニューがたくさんありますが

いったいどのようにして生まれたのでしょうか?

 

切り盛りされている

マスターと奥さんにたずねてみました。

 

ながっち「この個性的なメニューは

     どうやって生まれたんですか?」

 

マスター「ぜーんぶ常連さんの要望聞いて作ったんよ。

     ここに載ってないのもいっぱいあるわ~!」

 

奥さん「そうそう。

    ここは基本常連さんばっかりの店やからねぇ。

    残した食べ物を見て嫌いな食べ物を把握して

    次の注文時には抜いたり...。

    そうやって、お客さんに合わせて

    料理出したりするんよ~。」

 

ながっち「すごいですね!顔も覚えてるんですか?」

 

奥さん「一回来てくださったら大体覚えてるよ~!

    今店内にいてるのは

    あなた達以外みんな常連さんやね!」

 

 

プロのホテルマンのようなサービス精神です。

 

 

マスター「ほんまは、宣伝とかも

     あんまり好きじゃないんよ...

                  新しいお客さんが来すぎると

     いつもの常連さんが満席で

     入れなくなってしまうのが申し訳なくて。

     ほんまはこんなんゆったら

     あかんのやろけどな!笑」

 

お話を聞いていると、

何よりも常連さんを大切にする気持ち

が伝わってきます。

 

このブレない思いのもとでのお店作りが

いつもだれかに選ばれ続けるお店の

秘密なのかもしれません。

 

多分このブログは某フリーペーパーさんのような

強力な集客力は無いので大丈夫だろうと言うことで

とりあげさせていただきました。笑

 

 

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おなかいっぱいになって一息~。

 

店内にはマンガや雑誌が

たくさん置いてある棚もあります。

 

と、その中に気になる古いスケッチブックを発見!

 

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「昔の市内」

 

開いてみます。

 

 

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 スケッチブックの中は白黒の世界でした。

 

このテーブルの窓から見える景色の写真もあります。

 

どの写真にも今の景色からは

想像がつかない和歌山のまちなかが写っています。

 

「一体この写真の場所は今どうなっているんだろう...」

 

せっかくなので

このスケッチブックを片手にまち歩きへ行ってみることにしました。

 

チクエイさんに持ち出し許可をいただき出発!

 

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まずはチクエイの目の前にあった帝国座(映画館)。

帝国感がすごい。

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現在はボルダリングジムに。

映画館だった頃のスクリーン用の

高い壁をいかして

ライミングも体験できます。

 

先に紹介したクラフトビールが楽しめるお店「NEST」さんも

一階にオープンしています!

 

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大正7年に帝国座から雑賀橋を眺めた様子。

当時米騒動があったようです。

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商店街にはアーケードもつきました。

 

 

 次はすぐそばのぶらくり丁商店街。

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 ↓

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お店はほとんど入れ替わっていますね。

 

入り口もかなり変わりました。 

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「 ぶらくり丁」の字体は変わっていないような気もします。

 

 

 

こちらは少し離れて京橋。

チンチン電車が走っていた頃です。

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 橋の面影は現在も残っていますね。

 

 京橋を渡って和歌山城を向いた通りの様子。

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 一橋庵さんは今も残っています。

歴史の長いお店なんですね。

 

中には1945年7月の

和歌山大空襲時に受けた被害の記録も。

 

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和歌山市内に昔の建物があまり残っていないのは

空襲の影響が大きいようです。

あの和歌山城も被害にあっており、

現在見えているのは再建されたレプリカです。切ない...

 

 

と、こんな具合に真剣にスケッチブックをめくり、

半ば勉強気分でまちなかをめぐっている中、

どうしても気になる写真が...

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「水に浮かんだように見える建物はかもめ食堂で、

セーラー服姿の乙女のサービスが若者に喜ばれた。」

 

なんでなくなったんや、かもめ食堂...

気になりすぎる。

 

・・・・。

 

妄想してみました。

 

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 (りーさ作)
 
無駄にクオリティの高い絵で
萌え萌え感が一気に増しました。
 
現代でも流行る気がします。

 

 

昔の和歌山は思っていたより、

にぎやかで、ディープで、自由なまち

だったのかもしれません。

 

チクエイさん、

そしてスケッチブックを作られた常連さん、

本当にありがとうございました!

 

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前回、前々回よりは真面目モードでお送りした今回。

 

今見えている和歌山のまちなみの歴史を知ったことで、

古くからある建物やお店が

より魅力的に見えるようになりました。

 

そして、愛されるお店の一番の要素は

やっぱり「人」なんだなぁと実感しました。

 

一見、話しかけにくい雰囲気でも、

勇気を出して話しかけてみると

すごく素敵な笑顔で答えて下さったり、

急におしゃべりになる方が多い気がします。

そんなツンデレ加減が和歌山らしくて好きです。

 

たまには、「新しい」「おしゃれ」

以外の要素でのお店選びもいいですね!

 

 

最後に現役時代の

シネマプラザ築映さんの写真でさようなら~!

 

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http://www.nwn.jp/old/kakokizi/20050831/itimen/itimen.htmlより引用