和歌山のカラフル事情に迫ってみた。
こんにちは〜、ながっちです!
まちなかにカラフルなお店を見つけると、
なんだかテンションが上がりませんか?
日常の中の非日常な雰囲気に
ワクワクします。
私の部屋の壁は明るい黄色なのですが、
疲れて帰ってきても、
寂しい気分のときも、
元気をもらえる気がします。
色は日常にも
もっと自由に使われても
いいのかもしれないですね。
今回は色彩の王国と呼ばれるくらい
豊かな色づかいが特徴の「モロッコ」の
雑貨と家具を扱うお店からスタートです。
どうやらこのお店が作る
カラフルな外観が
まちなかにじわじわと増えているよう...?
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お店は築港の
和歌山港に繋がる大通りにあります。
鮮やかなブルーの看板が目印です!
目的のお店は
モロッコ雑貨と家具のお店
「Mogador(モガドール)」
さんです。
今回同行してくれたのは
和歌山大学観光学部の後輩であるリナ。
旅行・カフェ巡り・BAR巡りが好きな
THE・観光女子!
※観光学部の女子は女の子らしい子が多いので
「観光女子」としてブランド化しています。
リナとデートしている気分で
楽しんでいただけたらと思います。笑
さっそく中へ。
カラフルなモロッコ雑貨がたくさん!!!
モロッコスタイルのスリッパ「バブーシュ」。
クッションカバーや雑貨達。
シーシャ(イスラム圏で愛される水タバコ)も売ってます!
カラフルなポーチたち。
ブフと呼ばれる椅子代わりのクッション。
リナ「かわいすぎるー!!!」
2人ともテンションが上がります!
そこに、奥から優しそうなお姉さんが。
ちよさんとおっしゃるそうです。
リナが店内に夢中になってる間に
ちよさんにお話を伺います。
(ラクダのユルい人形が気になるらしい)
ながっち「どうして和歌山でモロッコのお店を始められたんですか?」
ちよさん「夫がモロッコ出身で、家具職人だったので私の実家である和歌山で去年お店をオープンしたんです。」
ながっち「旦那さんがモロッコの方なんですね!どうやって出会ったんですか?」
ちよさん「わたしが一年かけて海外を旅している時があって、そのときに彼と出会ったんです。それも当初モロッコに行く予定は全く無くて帰国前の最後の一週間に何げなく立ち寄ったときに...!」
ながっち「すごい。奇跡の出会いですね...そこからすぐご結婚に繋がったんですか?!」
ちよさん「一旦帰国してしばらくしてから今度は一ヶ月ほどモロッコに滞在しました。
いや~もう勢いですね!!!」
ことごとく失敗してきたながっち。
是非またこの件について
もっとお話をお伺いしたいと思いました。笑
旦那さんのアリさんは
作業中でお会いできませんでしたが
このような感じで
家具を作られているようです。
わたしの実家は
昔ながらの家具屋なのですが、
なんか全然違う(°_°)オシャレ!!!
ながっち「このお店のMogadorという名前は何か由来があるんですか?」
ちよさん「Mogadorというのは夫の出身地の古い地名で、現在はエッサウィラという名前になっています。ここは、青と白のまちと呼ばれているんですよ~。この写真の場所です。」
ながっち「なんで青と白なんですか?」
ちよさん「モロッコはまちによって建物の外観の色が変化するんです。色彩の国とも呼ばれています。他にも青のまちやピンクのまちなどもありますよ〜!」
ながっち「えええ~!モロッコすごい!!!」
調べてみると本当にきれいな町並み。
色が統一されてるとこんなにも
幻想的な空間になるんですね~。
こちらは青のまちとして知られるシャウエン。
日本は白色や木目調が基本なので
なんだか物足りない気もしてきます。
ちよさん「このお店は、雑貨だけでなくモロッコデザインの扉や家具、内装工事なども請け負ってます。たとえばこのお店も施工させてもらいました。」
と、ショップカードを見せてくれるちよさん。
なんと、和歌山のまちなかにも
モロッコのカラフルテイストが!!!
というわけで
アリさんが手がけたお店のうち二軒に
実際に行ってみることに!
そのまえにリナは小銭入れ、
ながっちはモロッコグラスを
しっかりお買い上げ。
Mogadorさんありがとうございました!
詳しい情報はこちらから
https://www.facebook.com/mogadorjapan/?fref=ts
住所:和歌山市築港3-23-3
定休日:金曜日
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そんなこんなで向かった
次のカラフルスポットは
「BERBERCAFE
(ベルベルカフェ)」さん!
最近SNSでも話題のお店です!
ぶらくり丁の大通りを
そのまま北にまっすぐ行くと見つかる
白と青の外観が目印のお店です。
夜はこんな感じ。良い雰囲気です。
モロッコ料理ってどんなんやっけ...
このメニューからは今のところ想像がつきません...
中に入ると、一転。緑の世界。
二階に上がると今度は...
目の覚めるようなピンク!!!
Mogadorさんで見た
テーブルとブフもあります!
リナもこの表情。
すごくかわいらしいピンク空間ですが
次に入ってきたのがサラリーマン2人組で
なかなか不思議な空間になりました。
とってもかわいいメニュー。
2種類の日替わりランチを
1種類ずつ頼んでみました。
モロッコ料理は
初めてなのでわくわく!
早速メインが運ばれてきました。
左がクスクスで右がハンバーグです。
クスクスとは
そぼろ状のパスタのような食べ物で、
モロッコではポピュラーな料理だそうです。
料理のそばには謎の調味料が...
店員さん「モロッコで使われている調味料のハリッサです。辛味を足したいときにお使いくださいね~。」
さっそくブログを意識して
アイドル顔負けのポーズを
披露してくれるリナ。
ながっち「右手なに?」
リナ「歯ブラシですよ~~~!」
どうやら右手に歯ブラシを
もっているイメージのよう。
しかし、写真を撮ることに
気をとられすぎて
肝心の味見をする前に店員さんに
持って行かれてしまいました...
痛恨のミス。泣
けっこう辛そうなので
歯みがき粉のテンションでは
使わないようにしましょう。
次にプレートが到着。
店員さんが一つ一つ丁寧に
説明して下さいます。
ながっち「(全然覚えられん...)」
左下の料理に関しては、
最初の文字が何度聞いても聞き取れませんでした...
多分ザヌークかバヌークかそんな感じです。
誰か聞き取ってきてください....
全く覚える気の無いリナ。
「いただきまーす!」
「うまっ」
おいしいごはんを食べている人って
何でこんなにも良い表情をするのでしょうか。
ホブスはパンのような感覚で
他の料理と一緒に頂きます。
もっと癖があるかと思いましたが
どの料理もとても食べやすくておいしい!
そしてヘルシーです!
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ここで店員さんに質問。
ながっち「ベルベルカフェのベルベルってどういう意味なんですか?」
店員さん「モロッコにはベルベル民族という民族がいるんです。ここの内装を作ってくれたMogadorというお店の方が、モロッコのベルベル民族の方で、そこからきているんですよ~!」
このお店自体も
オーナーさんとアリさんの出会いから
始まったようです。
アリさんの影響力がすごい。
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最後に頼んだのは
モロッコ名物のミントティー。
店員さん「モロッコのミントティーはとても甘いんです。 今のままでじゅうぶん甘いですが現地ではもっと角砂糖を入れるそうですよ。」
一同「あっま!あれ、でも美味しい〜〜!」
ミントティーって
正直あまり好きでは無かったのですが、
とても美味しくて驚きました。
甘さも意外とちょうどいい。
緑茶も入っているので
飲みやすいのかもしれません。
カップとポットがかわいくて
絵になるのでオススメです。
モロッコ文化を贅沢に感じられる
空間と料理で大満足な時間でした。
BERBERCAFEさんありがとうございました!
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/berbercafe/?fref=ts
住所:和歌山市元寺町3-20
定休日:月曜日
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続いては
「Petersox(ピーターソックス)
ハウスブルーネ本校」さん。
市堀川沿いの
レトロなアパートの1階にあります。
とっても目立つ黄色い扉...
そして下の写真の大きな机。
これらを手がけられたのが
アリさんだそうです。
Petersoxのお2人も
アリさんに絶大な信頼を寄せている様子。
オーダー通り、
理想を形にしてくれる技術が
本当にすごいですね。
黄色い扉のバルコニーも
たくさん工夫して作って下さったそうです。
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しかし、
そもそもこのカラフルな場所は
何をする所なのでしょう?
左端に映る
代表のおかっちさんに聞いてみました!
おかっちさん「ここでは、こども向けのヨガ教室や、英会話教室をはじめ色んなプログラムを提供しています。」
子供達の可愛い絵がいっぱい。
ゆるい...
こんなカラフルな空間、
子供達にはたまらないはず。
大人向けの講座も始まる予定で、
大人と子供が共に学び高め合える環境を
目指されているPetersoxさん。
プレゼンの講座など注目のプログラムも始まるので大学生も要チェックです!
詳細は
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カラフルな写真盛りだくさん
でお送りした今回。
しかし皆さんお気づきでしょうか?
私は肝心のアリさんには
お会いできていません。笑
ただ、周りの方からお話を聞く中で
お人柄がとても伝わってきました。
和歌山をカラフルに彩る職人さんにお会いしてみたい、ちよさんの恋愛観をもっとお聞きしてみたい方はぜひ、Mogadorさんへ。笑
(アリさんはもうすぐモロッコに
帰省されてしまうようなのでご注意を)
和歌山のまちなかには
今回紹介した異国の文化を
発信するような場所や、
学びの機会を与えてくれる場所が
意外とたくさんあると思います。
そこでは和歌山にいながら
たくさんの「きっかけ」を
得ることができるのではないでしょうか?
わたしもこれをきっかけに
モロッコに行ってみたいなぁと思いました。
それでは、ブスラマ〜〜〜!
(モロッコ語でさようなら)