あらためて和歌浦を観光してみたら癒されすぎた〜母娘ふたり旅編
こんにちは、ながっちです!
わたしは、兵庫県出身で
大学進学を機に和歌山に来たので
和歌山に住みはじめて早5年...
和歌山の景色も
すっかり日常のものとなっています。
そんな中、兵庫県にいるわたしの母親から
「和歌山に遊びに行きたい!(1年ぶり5度目)」
と連絡が来たので、
観光客の視点で和歌山で遊んできましたー!
あらかじめ母が予約してくれた宿は
雑賀崎にある「シーサイド観潮」さんだったので
今回は車で和歌浦中心に廻ることにします。
到着が昼過ぎだったので、
大きな鳥居!
(1時間500円の有料駐車場があります)
なんだか高野山にも似た
神秘的な雰囲気を抜けていくと...
長〜い階段に到着!
ちょっと角度がこわい階段でしたが
なんとか登り切り到着!
振り返ると...
鮮やかな門から覗く景色がとても綺麗です。
造られた場所であり、「関西の日光」とも称されているそう。
このように紹介されています。
色使いが素敵です。
登ってきたということは
またこの階段を下らないといけないのか...
と思ったら、別ルートがあるようなので、
そちらから下ることにします。
ながっち「これはゆるい。(確信)」
ユルイ坂には
南国のような木も繁っていて
行きとはまた違った雰囲気が楽しめました。
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チェックインの時間があるので早めに
「シーサイド観潮」さんへ。
最近リフォームされたそうで、
外観もとてもきれいです。
ロビーの奥には雑賀崎の景色が広がっているので
館内に入ってすぐにテンションが上がります!
フロントが最上階、
客室は下階にあるのでエレベーターに乗ります。
中には今日泊まっているお客さんへのメッセージカードが。
外国の方も2組宿泊されていました。
下階はちょっと予想外な造りで、
屋外に廊下があります。
雑賀崎の斜面に沿って建っているんですね。
プールやBBQ場もあるみたいです。
夏場にも来たい!
部屋までの道のりには
たくさんのわくわくする仕掛けが...
景色がとっても綺麗だったり、
ブランコがあったり、
乗ってみたり、
旅館から手紙を出せるレトロなポストがあったり、
休憩所があったり
なかなか客室までたどり着けません。笑
ついに到着、306号室!
扉を開けると...
アマルフィのようだとも言われている
雑賀崎の景色がバーン!
なんと全室オーシャンビューだそうです。
写真を撮りまくる母。
お部屋は畳敷きにベットのスタイルで
和モダンな雰囲気。
窓際にソファがあるので
思いっきりくつろげます。
懐かしの黒電話も!
荷物を置いてから、
雑賀崎散策をしようと思っていたのですが
居心地がよすぎて一眠りしてしまいました。
(寝つきのいい親子)
目が覚めてあわてて雑賀崎灯台へ!
こちらからも市内側の素敵な景色が。
日が暮れてからの夜景も綺麗そうです。
入り口のこの看板に
怪しいにおいを感じずに
いられなかったのですが、
こちらのブログに詳細があったので、
気になる方はご覧ください。笑
17時のお知らせの放送が
灯台のスピーカーから流れ出すと...
なにやら立ちふさがる白いわんこ達。
四方八方から
たくさん集まってきて(6匹ぐらいいました)
カオスな雰囲気に。
犬好きの方、17時に行ってみてください。笑
ちなみに付近には個性的な場所がたくさん。
いろんな意味で
一部界隈では有名な「七洋園」さん。
レビューがすごいことになっていますが、
七津別館 七洋園【 口コミと写真・価格比較・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
実は和大生のサークル御用達でもあります。
(わたしはサークルで2度泊まったことがありますが個人で行く勇気はありません。笑)
店内を鉄道模型が走る、鉄道好きにはたまらないカフェ「スハネフ14-1」さん。
(今回行けなかったのですがこちらのブログで店内の雰囲気が紹介されています)
夏場にだけオープンする「バグース」さんも
とても人気のスポットです。
bagus 2-2 shin-wakaura wakayama tel: 073-444-2559 / バグース 和歌山市新和歌浦2-2
他にもバブル期に乱立したリゾート施設の廃墟がたくさん残っていたり、
漁港近くにレトロな街並みがあったりと
「ノスタルジー」な雰囲気を楽しめるエリアです。
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宿に帰り少し時間があったので
先に温泉へ~。
船の形をした露天風呂がとても素敵でした!
夕食は館内のレストランで。
すっかり日が暮れて夜景も素敵です。
和歌山の名産がたくさん使われたメニュー。
クスクスが使われていたり、
どの品も遊び心があって
シェフのこだわりを感じます。
和歌浦で取れた新鮮なお魚もやはり絶品。
食にはうるさい母も大満足していました!
お腹いっぱいで部屋に戻ると思いきや~...
宿泊者だけが使える館内のラウンジへ!
なにこの至福空間!!!
夜景を見ながらコーヒーを飲みながら
マッサージ機に座りながら本を読む、
というくつろぐのに忙しいぐらいの環境。
非常に癒されたので
夜もぐっすり眠れました。
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朝起きて、朝食へ~!
基本のセット+バイキング形式です。
目の前で名物の干物を焼いてくれます。
さてさて、
次の目的地「番所庭園(ばんどこていえん)」にいくか~と、
廊下を歩いていると、
これは、
「冒険のにおいがしてきましたね...」
↓過去記事参照
行くしかない。
軽い気持ちで出発したものの
すごい角度の階段に、
ギリアウトっぽい橋など
かなりのアトラクション感。
山道なのに
カニもたくさんカサカサと出没します。
(動きが速いので全然撮れない)
それにしても
なかなかゴールが見えない...
ながっち「これちょっとやばいかも、引き返す...?」
母「いや、行けるやろ!行ききろうよ!!」
わたしよりも行け行けドンドンな母。
ながっち「(これが子を持つ母親の強さか...。)」
ついに到着!
ここが遊歩道らしいです。
秘密の場所ぽくて良いかんじです。
ちょっとした砂浜にも降りることができます。
なんとなく親子の絆も
深まった気がしました。笑
とても楽しい時間を過ごせた「シーサイド観潮」さん。
オーナーさんのインタビューを発見したので張っておきます。
坂口宗徳さん:(株)MANPA (株)観潮 代表取締役社長 | キラリ☆和歌山人 | まいぷれ[和歌山市]
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チェックアウトして
番所庭園(ばんどこていえん)へ!
水戸黄門をはじめとした
様々なドラマやテレビ番組のロケ地にもなっている場所です。
唐突に現れるゾウさんの滑り台や、
目を凝らさないと見えない「ようこそ」や、
取って付けたような恋人岬など、
和歌山らしいゆるさが漂いますが....
景色は超一流!
ただ、こちらは
よく見えませんでした。
BBQサイトや、
プライベートビーチがあったり、
夏に大活躍の場所のようです。
断崖には釣り人たちもいました。(落ちそうで怖い)
チヌが釣れるらしいです。
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こんな感じで母娘ふたりで、
和歌浦めぐりツアーを終えることができました。
最後に母から
「ええな~、和歌山住みたいなぁ~。」
とお言葉を頂いたので
大成功のツアーだったのでは無いでしょうか。
たまには休日に近場の観光スポットで
ドライブだけじゃなく
徹底的にまったりしてみるのもいいですね。
ちなみに月曜・火曜で観光したのですが、
和歌山は火曜日定休のお店がとっても多く苦戦したので気をつけてください~!
それでは、一時間以上かけて行ったのに
霧が深すぎて滞在時間一分で帰った生石高原の景色でさようなら~。