廃墟からドムドムまで!和歌山の意外な魅力に気づかされるブログまとめ
こんにちは、ながっちです!
ワカヤマチックの初更新からはや半年。
今回でついに20記事目となりました!
これまで色んなローカルネタを追いかけてきましたが、
実際に現場に行っただけでは
わからないこともたくさんありました。
そんなとき、助けてもらっていたのは
偉大な先人の方々が書いた「ブログ」たち。
廃墟から、飛び出し坊や、
ハンバーガーショップまで。
まちを見る視点って想像以上に何でもありで、
くだらなくて、深くて、おもしろいなぁと
気づかされます。
というわけで今回は、
ワカヤマチックを書く中で発見した、
和歌山を見る視点がちょっと豊かになりそうな
おもしろいブログを紹介していきたいと思います!
▼「廃墟巡歴録」
#全国各地の廃墟を平気な顔して巡った気になれるブログ
こちらは、過去記事
あらためて和歌浦を観光してみたら癒されすぎた〜母娘ふたり旅編 - ワカヤマチック
に登場する「鷹の巣遊園」について
調べる中で見つけたブログです。
どうやら駐車場で稀に出没する管理人のおじさんに
遭遇しないと入れない場所なので、
貴重なレポートかと思われます。
いろんな意味で危険そうでしたが
探偵ナイトスクープでも取り上げられたことがあり、
有名な場所らしいです。
ブログ自体は全国各地の廃墟を巡り詳細にレポート
されているものがメインです。
廃墟気になるけど実際に行くのは怖いな~
と思っていたながっちですが、
こちらのブログのレポートで安全に
ドキドキワクワク感を楽しむことができました。
▼「わきみちにそれて純喫茶2」
#全国の純喫茶を巡るブロガーさんにとってのいい純喫茶の定義とは?
→【和歌山市】純喫茶 ヒスイ (1)|わき道にそれて純喫茶2
こちらは過去記事
マニアも認める和歌山の純喫茶でほっこりしてきた。【前編】 - ワカヤマチック
のなかで、和歌山の純喫茶について
調べていて出会ったブログです。
東京を中心とした純喫茶レポートが
つづられていますが、
たまに遠方の純喫茶のレポートも。
記事の中で「強者ぞろいの和歌山」
と言う言葉があるくらいなので、
和歌山は純喫茶好きにはかなりアツい場所のようです。
(たしかに純喫茶も純喫茶好きも多い気がする。)
オリジナルで設定されている
純喫茶の定義28項目も必見です!
http://junkissa.jp/blog-entry-473.html
▼「和歌山市歴史ロマン、純喫茶巡礼」
#超入りにくい雰囲気の純喫茶はこのブログで予習してから行くべし!
こちらも純喫茶についての記事を
書く中で見つけたブログ。
和歌山のメジャーな純喫茶から地元民でも
あまり入ったことが無いような
純喫茶までレポートされています。
また、現在営業中の純喫茶だけでなく
「純喫茶跡」も巡られているのが特徴的です。
昔ながらの様相を残す純喫茶が
いかに貴重で儚いものかを気づかされます。
ブログに書くということは、
そこにあったという事実を
未来に残すことでもあります。
そうした記録の意味での
ブログの役割についても考えさせられました。
▼「貴志川発の自転車で」
#いまは亡き市内の映画館たちの軌跡をたどるならこのブログ
こちらは
ナイスバディなオムライスと古き良き和歌山を追ってみた。 - ワカヤマチック
で、和歌山市のまちなかには
もともと多数の映画館が存在していた
という事実を探る中で発見。
すでにばっちりまとめられてる!
と衝撃を受けたブログです。
この記事が書かれた2009年当時には
「駅前名画座」が唯一のまちなか映画館として
営業していたそうです。(今はもうありません)
跡地として当時建物は残っていた映画館すらも
現在では取り壊されている場所が多く、悲しいです。
全部で13もの映画館が営業していたころの
和歌山市街地、とても楽しそう...。
映画が身近にある生活を送っていた和歌山の方たちは
もしかしたら映画好きが多かったりするのでしょうか?
▼「水辺の土木遺産」
#ツーリストから見た和歌山の道路の特徴とは...?
→和歌山ツーリングの感想など。 ( 自転車 ) - 水辺の土木遺産 - Yahoo!ブログ
こちらは自転車の旅を中心に
全国の水辺の産業遺産を巡っているブログです。
和歌山が好きになれない和歌山市民とまちを歩いてみた。 - ワカヤマチック
この記事の中で遭遇した
鷹匠町のレンガ造りの建物群の詳細を調べている中で
真っ先にみつけたのがこちらのブログの記事でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyodain/13761460.html
鷹匠町についての記事の後に
和歌山ツーリングを終えての感想を
更新されていたのですが、
今までに無い視点で和歌山市の特徴や考察が
書かれていてとても興味深いです。
飛び出し坊やの設置場所からも
まちの個性って出るんですね...!
/////////ここからはさらにマニアックな世界へ....
▼「公園遊具」
#公園は子供のためだけの場所じゃない
→公園遊具記録/Park Playground equipment
こちらはブログではなく、
フォトグラファーの木藤富士夫さんが
撮影した作品のなかでも
公園遊具を撮影したものが
まとめられているサイトです。
木藤さんの写真を見ていると、
間違いなく今までの公園遊具観が覆されます。
わたしはもう公園を見かけると
遊具をチェックせずにはいられない体に
なってしまいました....。
今のところサイトに掲載されている
木藤さんの写真の中には和歌山の遊具はありませんが、
「和歌山の公園遊具はかなりアツい」
という情報が(本人談)。
和歌山市内にある交通公園の遊具
(全国的にかなりレアな形だったらしい)が
取り壊されると聞いた時には
東京から駆けつけて
しっかりカメラに収めて下さったそう。
この作品がアップされるのがとても楽しみです。
ちなみに新南公園(通称鬼公園)の鬼の形の遊具と
松島の森公園のカブトムシ遊具も
目をつけられているようですよ!
※写真集は和歌山市内だとPLUG(http://plug-kitchen.com/)
にて販売中&閲覧可です。
▼「世界の『珍名』所大集合」
#和歌山の珍名所といえば...?
このサイトは、
和歌山市の四箇郷(シカゴ ※正式にはシカゴウ?)
という地名の場所を通っているときに
シカゴピザを見つけ、
「シカゴピザのシカゴ店や!」とテンションが上がり
先にレポートしている人がいないか
調べた際に発見しました。
ちなみに「和歌山 四ヶ郷」でググると
一番上に出てきます。
日本だけでなく世界中の珍名所を
「珍名」のためだけに回られているそうです。
行動力がありすぎるのも大変ですね...
2009年には「世界でもっとも阿呆な旅」
という本を出版されています。
和歌山からは「四ヶ郷」「犬の墓」「冷水」「仁義」「毛無島」「殿」「姫」「朝来」「ぶつぶつ川」「天皇山」「極楽橋」がピックアップされています。
ちなみに「犬の墓」に犬の墓は無かったらしいです。
▼「ドムさんぽ!」
#五つ星の海南ドムドムに行きたくなる
いまながっちが最も気になっているサイト&団体です。
みなさん、ドムドムバーガーって知っていますか?
(→ドムドムハンバーガー公式サイト)
こちらのサイトは
ドムドムバーガーをこよなく愛している方が
全国の店舗を巡り、
評価とレポートを残しているサイトです。
(ちなみにツイッターでは#ドムさんぽのハッシュタグで、全国のドムドム愛好家の方たちのツイートが見れます。)
和歌山には3店舗のドムドムが現存しているのですが、
そのうち海南店と田辺店がなんと最高評価の星5つ!
行ってみたい...
ながっちの地元のダイエーにもあり
思い出のある場所だったのですが
いつの日かなくなってしまい
悲しい思いをした記憶があります。
時代の流れと共に減少の一途をたどる
ドムドムバーガー。
閉店が決まった店舗へ最後に訪れることを
「おくりドム」と呼ぶらしいです。切ない。
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以上、まちの新たな視点に
気づかされる8ブログでした!
だれも見ていないようなところに注目していたり
同じ場所でも人によって見る場所が違っていたり
そんな視点の違いを楽しめる「ブログ」って
とても面白いなぁと思います。
まちを面白がる視点のバリエーションが増えると
和歌山に限らずどこの町で暮らしていても
楽しく過ごせそうな気もします。
これからも
和歌山でまちを面白がる視点をたくさん
探して行きたいと思います!
それでは今一番行きたいドムドムバーガー海南店の写真でさようなら~!